コーデック【codec】
コーデック
コーデックとは、あるデータストリームを他のコード形式に符号化(エンコード)する、および、符号化されたデータを元のデータストリームへ復号(デコード)するための装置またはプログラムのことである。
コーデックは元々、アナログ信号からデジタル信号への変換、デジタル信号からアナログ信号への変換を行うための装置を指した。また、当初は専用のハードウェアを用いて実現されていた。今日では、一般的にコーデックといえば、特定の方式で圧縮されている音声や動画のファイルを、展開・再生するためのプログラムを指す場合が多い。
デジタル化されたデータストリームはデータ量が大きくなるため、多くの場合は同時に圧縮が行われる。圧縮の方式は可逆圧縮と非可逆圧縮に大別され、用途によって使い分けられる。
コーデック
(codec から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 23:17 UTC 版)
コーデック (Codec) は、符号化方式を使ってデータのエンコード(符号化)とデコード(復号)を双方向にできる装置やソフトウェアなどのこと[1][2][3][4][5]。 また、そのためのアルゴリズムを指す用語としても使われている[6][7][8][9]。
- ^ アスキー デジタル用語辞典 - CODEC (Glossary Help)
- ^ アスキー デジタル用語辞典 - コーデック (PC EXPLORER)
- ^ RBB TODAY - IT辞典 - CODEC
- ^ @IT - Insider's Computer Dictionary - codec
- ^ ITmedia +D Mobile - コーデック
- ^ アスキー デジタル用語辞典 - CODEC (Macintosh 用語辞典)
- ^ シスコシステムズ株式会社、Cisco IOS ソフトウェア リリース - 略語一覧 - Codec
- ^ マイクロソフト株式会社、Windows Media コーデックを使ったオーディオ/ビデオのエンコード
- ^ リアルネットワークス株式会社、Helix Producer ユーザー ガイド 第2章
- ^ 筑波大学 システム情報工学研究科 カオス研究室|製品紹介
- ^ HVQ ハドソン・コア・テクノロジーセンター - ウェイバックマシン(2004年4月10日アーカイブ分)
- 1 コーデックとは
- 2 コーデックの概要
- 3 脚注
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