carboplatinとは? わかりやすく解説

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カルボプラチン

【仮名】かるぼぷらちん
原文】carboplatin

他の抗がん剤による治療後再発した卵巣がん症状対す治療や、治療が行われたことのない進行期卵巣がん対す治療用いられる薬物また、非小細胞肺がん治療薬として他の抗がん剤併用されることもあり、さらに他の種類のがんに対す治療薬としても研究されている。カルボプラチンはシスプラチン類似した物質で、投与患者における副作用比較的に少ない。この物質dna遺伝情報保持し、その世代間での伝達担っている細胞内分子)に結合する性質があり、がん細胞死に至らしめる可能性がある。プラチナ化合物一種である。

カルボプラチン

(carboplatin から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 22:48 UTC 版)

カルボプラチン英語: Carboplatin、略称:CBDCA)とは、シスプラチンの抗腫瘍活性を弱めることなく、毒性および嘔気・嘔吐などの副作用を軽減することを目的にジョンソン・マッセイが合成し、英国の癌研究所、米国国立がん研究所 (NCI) 、米国のブリストル・マイヤーズ スクイブ社が開発した抗悪性腫瘍剤(抗がん剤)。




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