ウォークマン【Walkman】
ウォークマン
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/29 19:00 UTC 版)
ウォークマン(英: WALKMAN)は、1979年7月1日からソニー[† 1]が販売しているポータブルオーディオプレイヤーシリーズ。
注釈
- ^ 発売以降グループ内のどの会社が販売しているかは、幾度か推移してきており、2015年10月から2019年3月まではソニービデオ&サウンドプロダクツ、2019年4月から2021年3月まではソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ。
- ^ 創業者で当時名誉会長
- ^ 創業者で当時会長
- ^ 当時デザイン統括を行うPPセンター長[5]で、のちのソニー取締役
- ^ 当時テープレコーダー事業部長[6]で、のちのソニー副社長、アイワの会長[7]
- ^ 当時メカ部分の開発担当者で「プレスマン」の開発にも関わった[8]、のちの執行役副社長[9]
- ^ 杏林大学 総合政策学部 准教授(2022年時点)[10]
- ^ 直接現場の音や状況を録音・録画すること[14]。
- ^ 当時ソニー副社長
- ^ のちのソニー執行役員[9]
- ^ 1978年12月15日にアメリカで同名映画が公開されているが、日本での公開は1979年6月30日(ウォークマン発売の前日)である。日本公開前に日本で既に流行していたのか、映画ではない別の媒体なのかは出典[20][1]には言及なく不明。
- ^ のちのソニーマーケティング取締役[22]
- ^ 別の出典では宣伝部の担当者たちは「英語でなければ、エスペラント語だと思ってください」と言ったとされる[20][1]。
- ^ これの一例として、MDの音質に嫌悪感を抱いたユーザーによる「非MD同盟のページ」が存在していたことがあげられる。
- ^ また、1994年(平成6年)以前の製品ではエラー対策のためにミラーリング記録していたため、これも音質に悪影響を及ぼしていた。
- ^ D-50はDiscmanの名を冠しておらず、厳密な意味での初代DiscmanはD-50MkII(D-50の改良型)となる。
- ^ NW-ZX100以降のモデルを除く。
- ^ NW-A100以前のモデルを除く。
- ^ ZXシリーズやWM1シリーズは除く。
- ^ 2002年秋以降のMDウォークマンはコマンド信号が変更されているため、トラック分割機能などが作動しなくなる。
- ^ オーバル形アタッチメントが必要な機器では、2009年8月以前に発売された機種(NW-S700F/NW-S600シリーズを除く)でも使用できるように専用アタッチメントが付属している。
- ^ WM1シリーズはUSB DAC機能も追加された。
- ^ 2021年3月までは子会社であったソニーモバイルコミュニケーションズ(旧ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ)製。
- ^ Xepria TabletおよびXperia Z UltraのWi-Fiモデルはソニー製。
- ^ 一部のXperiaによってはアプリ更新およびOSアップデートなどでも適用される。
- ^ 2019年まではソニーの子会社であるソニー・インタラクティブエンタテインメント(旧ソニー・コンピュータエンタテインメント)が開発・販売。
- ^ MP3・128kbps、1曲4分の場合。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p “Sony History 第6章 理屈をこねる前にやってみよう <ウォークマン>”. ソニー. 2015年5月13日閲覧。
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- ^ ソニー広報 1998.
- ^ 長谷部 2019, p. 22.
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- ^ a b c d e f g h i j k l 森健二 (2015年1月6日). “言葉までイノベートした盛田”マジック” 連載 通算第48回”. ダイヤモンドオンライン. 2016年12月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月20日閲覧。
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- ^ "生録". 日本国語大辞典. コトバンクより2023年7月26日閲覧。
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- ^ 『News and Information 光磁気ディスク技術の粋を結集し、10mmをきる本体厚を実現したMDウォークマンなどMD10周年記念モデル4機種 発売』(プレスリリース)ソニー、2002年9月2日 。2023年7月24日閲覧。
- ^ 『"いつでも、どこでも、手軽に"音楽を楽しむウォークマン 新世代へ』(プレスリリース)ソニー、2004年7月1日 。2023年7月24日閲覧。
- ^ “ソニー、ウォークマン25周年記念モデル『NW-HD1』を発表!!――マグネシウム合金ボディーに20GB 1.8インチ HDDを搭載”. ASCII.jp. 角川アスキー総合研究所 (2004年7月1日). 2023年7月24日閲覧。
- ^ “ウォークマン25周年で記念サイトオープン”. ITmedia NEWS. アイティメディア (2004年6月15日). 2023年7月24日閲覧。
- ^ 『原音に近い音楽再生を実現 高音質・高画質技術を結集“ウォークマン”Xシリーズ』(プレスリリース)ソニー、2009年4月14日 。2023年7月24日閲覧。
- ^ 2012年1月16日 読売新聞「アップルが7年連続で獲得していた携帯オーディオをソニーが奪取」
- ^ 2012/12/07 BCN「携帯オーディオは『ウォークマン』が人気、学生やプレゼント需要を取り込む」[1]。
- ^ 1.[2]2011年1月6日記事。2.asahi.com2010年9月21日記事。3.BPCランキング 2010年8月18日記事。
2009年・2010年調査とも、調査会社BCNランキングの「携帯オーディオプレーヤーのメーカー別販売台数シェア」による。 - ^ 「iPod」販売が不振=スマートフォンに需要シフトも
- ^ 「カセット」ウォークマン販売終了 デジタル化で30年の歴史に幕(SankeiBiz 2010年10月22日閲覧)
- ^ さらば「MDウォークマン」 ソニー、今秋生産終了(asahi.com 2011年7月8日)
- ^ a b ウォークマン® Aシリーズ × 40周年記念モデル NW-A100TPS
- ^ 名田貴好; 橋倉正信『青春音楽グラフィティ タイガースからYMOまで』集英社〈集英社文庫 COBALT-SERIES〉、1981年4月、38–39頁。
- ^ “タイムカプセル Vol.20: そして、その名は世界共通語になった 〜発売30周年を迎えた"ウォークマン"〜”. ソニー. 2023年7月24日閲覧。
- ^ “森健二 プロフィール”. HMV&BOOKS online. ローソンエンタテインメント. 2023年7月24日閲覧。
- ^ 朝日新聞 2010年11月13日 be on Saturday キミの名は - ウォークマン。
- ^ ポータブルビデオレコーダーソニー製品一覧サイト
- ^ ソニー プレスリリース2001年9月21日発表
- ^ ポータブルDVDプレーヤーソニー製品一覧サイト
- ^ ソニー プレスリリース1999年9月22日発表。
- ^ ソニー プレスリリース2004年7月1日発表
- ^ 黒木 1990, p. 47.
- ^ 黒木 1990, p. 98.
- ^ 2008年09月08日“ウォークマン”専用アクセサリー拡大に向けてライセンスプログラム“Designed for Walkman(R)”開始
- ^ http://www.logitec.co.jp/press/2008/0908_01.html
- ^ 『周囲の騒音を低減しクリアな音質を追求高音質技術「クリアオーディオテクノロジー」を採用した“ウォークマン(R)NW-S700F/S600シリーズ”発売』(プレスリリース)ソニー、2006年10月12日 。2023年7月19日閲覧。
- ^ 昭和55年写真生活 2016, p. 73, 106.
- ^ a b 昭和55年写真生活 2016, p. 73.
- ^ a b c 昭和55年写真生活 2016, p. 107.
- ^ ソニー「ウォークマン」敗訴で浮き彫りになった商標確保の問題点WIRED NEWS。
- ^ カセットウォークマンの販売終了 共同通信社 2010年10月22日
- ^ MDウォークマン終了 ソニー、9月めどに 共同通信社 2011年7月7日
- ^ SonicStage CP (SonicStage Ver.4.4) ダウンロードサービス終了に関するお知らせ 2012年11月8日発表
- ^ お知らせ | ポータブルオーディオプレーヤー WALKMAN ウォークマン | ソニー 2017年10月10日発表
- ^ お知らせ | ポータブルオーディオプレーヤー WALKMAN ウォークマン | ソニー 2018年1月25日発表
- ^ Ginza Sony Park | Program | #009 WALKMAN IN THE PARK
- ^ “お知らせ|ポータブルオーディオプレーヤー WALKMAN ウォークマン|ソニー”. ソニー (2020年10月1日). 2020年10月2日閲覧。
- ^ ITmedia +D PCUPdate:“中国人による中国人のための”ウォークマンを日本人が使ってみた
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