Video artとは? わかりやすく解説

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ビデオ‐アート【video art】

読み方:びでおあーと

ビデオ技術用いた映像芸術総称


ビデオ・アート

(Video art から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/18 18:10 UTC 版)

ビデオ・アート (video art) とは、映像と音声を扱う芸術ジャンルのひとつ。ディスプレイ(展示・上映)の媒体に映像機器、記録媒体にかつてはビデオテープ、現在はDVDなどの電磁的記録媒体を使うことがある。これによってスクリーンフィルムを使う作品とは区別されている。1960年代に始まり、機材が低価格化した1980年代以降に制作者数が急増し、1990年代以降はメディア・アートの中に包含されつつ現在に至っている[1]


注釈

  1. ^ 松本俊夫の作品『モナ・リザ』では、フィルムの質感とビデオの質感を1つのフレームの中で合成している[4]
  2. ^ フィルムの場合はオプチカル処理による加工が可能だが、現像所の作業が必要だった[4]

出典

  1. ^ a b c d e f ヴィデオ・アート”. artscape. 2021年4月12日閲覧。
  2. ^ a b ビデオアートとは何ですか?”. ビデオアートセンター東京 (2008年). 2021年4月12日閲覧。
  3. ^ 李 2007.
  4. ^ a b c d 阪本 2020.
  5. ^ ホリサキクリステンズ 2019, p. 276.
  6. ^ 中谷 2019b, p. 323.
  7. ^ 齋藤理恵 (2014年). “阿部修也と《パイク=アベ・ヴィデオ・シンセサイザー》”. 表象文化論学会『REPRE』. 2021年4月12日閲覧。
  8. ^ カナダのビデオ作家、マイケル・ゴールドバーグさん”. VIDEOART CENTER Tokyo (2009年12月26日). 2021年4月12日閲覧。
  9. ^ ホリサキクリステンズ 2019, p. 274.


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