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碓氷峠

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/19 17:03 UTC 版)

碓氷峠(うすいとうげ)は、群馬県安中市松井田町坂本長野県北佐久郡軽井沢町の境界にあるである。標高は956メートル (m) [1]信濃川水系と利根川水系とを分ける中央分水嶺である。峠の長野県側に降った雨は日本海へ、群馬県側に降った雨は太平洋へ流れる。


注釈

  1. ^ 走行歴はない。
  2. ^ 走行歴はない。
  3. ^ 1000番台は協調運転装置を準備施工。
  4. ^ 営業運転に入ったことはない。
  5. ^ 歴史作家の清水昇は、碓氷関所跡にある「招魂碑」(1892年〈明治25年〉3月建立)に刻まれている500人という犠牲者数について、「1年間に500人もの作業員が犠牲になるだろうか」と疑問を呈した上で、この招魂碑は碓氷峠の工事のみならず日本における鉄道の建設開始(1870年〈明治3年〉3月)から1891年(明治24年)までの全体的な犠牲者を弔ったのではないかと述べている[53]

出典

  1. ^ a b 出版局年鑑事典編集部 編「ネーチャー・ウオッチング 峠80選」『知恵庫 ネーチャーガイド・日本 朝日現代用語 知恵蔵 1997年版別冊朝日新聞社、1997年1月1日、189頁。ISBN 978-4023900974NCID BN15370155国立国会図書館書誌ID:000002801196。"24 碓氷峠(群馬県・長野県)"。 
  2. ^ 野村哲 1996, pp. 5–6.
  3. ^ 野村哲 1996, p. 6.
  4. ^ 鶴田治雄 1985, p. 242.
  5. ^ 『朝日新聞』2006年6月14日付 夕刊、マリオン面、6面。
  6. ^ 本田政次 1988, p. 266.
  7. ^ 『朝日新聞』1988年12月10日付 朝刊、群馬地方面
  8. ^ 『朝日新聞』1998年6月13日付 夕刊、娯楽面、7面。
  9. ^ 『朝日新聞』2005年1月29日付 朝刊、オピニオン面、12面。
  10. ^ 【軽井沢駅すぐ近く】熊が道路横切る「同じクマだったら怖いな…」 同日朝10キロ先で男性襲われ重傷 注意呼びかけ 群馬FNNプライムオンライン、2023年5月10日。2023年12月14日閲覧。
  11. ^ (群馬)安中市松井田町坂本でクマ出没 10月21日夕方gooニュース、2023年10月21日。2023年12月14日閲覧。
  12. ^ 倉田正 1979, p. 65.
  13. ^ a b 市川潔 1983, p. 190.
  14. ^ 倉田正 1979, p. 66.
  15. ^ a b c 日本歴史地名大系
  16. ^ a b c 「日本の道100選」研究会 2002, pp. 58–59.
  17. ^ 「日本の道100選」研究会 2002, pp. 6–13.
  18. ^ 倉田正 1979, p. 67.
  19. ^ 富山県護国神社『富山県における聖帝四代の御製を拝す』富山県護国神社、2012年、78頁。 
  20. ^ a b c d e 倉田正 1979, p. 68.
  21. ^ 『朝日新聞』1984年12月11日付 朝刊、解説面、4面。
  22. ^ ”[土屋圭市ドリキン伝説 タイヤ構造のワイヤー1本の違いがわかる男]”WEB CARTOP
  23. ^ トヨタ博物館”『企画展・トヨタ博物館開館15周年記念「国産車誕生100年 日本くるま意外史」2004年3月30日〜7月4日』”パンフレット
  24. ^ 『Car graphic: CG., 第7~9号』(二玄社、1984年)170頁
  25. ^ 平成17年度道路交通センサス/長野県”. 長野県 (2013年8月7日). 2015年3月20日閲覧。
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  30. ^ a b 北河大次郎 2007, p. 55.
  31. ^ 建築物や橋等の構造物の柱間寸法。
  32. ^ 碓氷峠鉄道施設 第三橋梁 - 文化遺産オンライン文化庁)など。
  33. ^ 北河大次郎 2007, p. 56.
  34. ^ 倉田正 1979, p. 69.
  35. ^ 久保田 (2005), p. 202.
  36. ^ a b c d e 真宅正博 & 渡辺登 1968, p. 26.
  37. ^ 1993年(平成5年)8月17日文部省告示第106号「文化財を重要文化財に指定する件」
  38. ^ 真宅正博 & 渡辺登 1968, pp. 26, 29.
  39. ^ 真宅正博 & 渡辺登 1968, p. 27.
  40. ^ Rail Magazine』No. 161、ネコ・パブリッシング、1997年2月、[要ページ番号] 
  41. ^ 菅原憲一「国鉄の急こう配線の現状と展望」『鉄道ピクトリアル』No. 363、電気車研究会、1979年7月、48頁。 
  42. ^ 黒岩源雄「横軽の思い出-アプト方式廃止の頃」『鉄道ピクトリアル』No. 570、電気車研究会、1993年1月、20頁。 
  43. ^ 中橋順一 2008, pp. 27–28.
  44. ^ 関崇博「現在のスーパーメカ峠の機関車のすべて」『鉄道ファン』第19巻第3号(通巻215号、雑誌06459-3)、株式会社交友社、1979年3月1日、p.24。
    大元の出典は「横川機関区『碓氷峠のあゆみ』昭和52年、p.135」より
  45. ^ 関崇博「現在のスーパーメカ峠の機関車のすべて」『鉄道ファン』第19巻第3号(通巻215号、雑誌06459-3)、株式会社交友社、1979年3月1日、p.16「表2 各線専用機設計時の性能」・18本文。
  46. ^ 『朝日新聞』1997年10月2日付 朝刊、長野地方面
  47. ^ 『朝日新聞』1997年11月5日付 朝刊、社会面、30面。
  48. ^ H11.2.26 前橋地裁 平成09(行ウ)9 信越線廃止許可処分取消請求事件[リンク切れ]
  49. ^ 『朝日新聞』2007年8月26日付 朝刊、長野東北信面、33面。
  50. ^ JR信越線、廃線区間11キロで架線など盗難 被害100万円超 『日本経済新聞』2013年5月9日
  51. ^ [1]
  52. ^ 2022年8月17日時点でのアーカイブ。
  53. ^ 清水昇『碓氷峠を越えたアプト式鉄道 66.7パーミルへの挑戦』交通新聞社〈交通新聞社新書〉、2015年、120-124頁。ISBN 978-4-330-53815-0。"碓氷線建設の犠牲者"。 
  54. ^ 「碓氷隧道の汽車逆行の珍事時事新報明治34年7月15日」『新聞集成明治編年史. 第十一卷』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  55. ^ 『朝日新聞』1963年10月17日付 朝刊、社会面、15面。
  56. ^ 『朝日新聞』1975年10月28日付 夕刊、社会面、9面。
  57. ^ 『朝日新聞』1979年8月13日付 朝刊、社会面、18面。
  58. ^ 『朝日新聞』1992年8月31日付 朝刊、群馬地方面。
  59. ^ 『朝日新聞』1969年4月14日付 夕刊、社会面、11面。
  60. ^ 佐藤喜久一郎 2004, p. 31.
  61. ^ 佐藤喜久一郎 2004, p. 32.
  62. ^ a b 佐藤喜久一郎 2004, p. 33.
  63. ^ 青空文庫『かけはしの記』
  64. ^ 市川潔 1983, p. 191.





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