SXドリリング Saturation Exploration Drilling
この方法はセミサブに用いられるサブシーBOPシステムを使用せず,海上坑口方式を採用し,最初の13-3/8""ケーシングをそのままライザーとして海上まで展張する。サブシーBOPおよびマリンライザーの設置回収作業が無いこと,BOPコントロール時間の短縮,30”コンダクター,20”ケーシングの設置削減の利点があり,作業時間の短縮,それによるコスト削減を可能とする技術である。また,セミサブの位置保持はプリセット係留方法を採用し,第2・3世代のセミサブを大水深海域に適用させることを可能としている。 実際にUNOCAL社がインドネシアの東カリマンタン・マカッサル海峡でこの掘削技術を採用し実績を積んでいる。この技術は浅海域において改良を重ね,大水深にその適用範囲を拡大した。SXドリリングの適用範囲を拡張し,水深1 | |
分野 | 新技術 |
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