RWS(Relative Weight Strength)
爆薬の強さを表す言葉。基準爆薬に対し、それと同重量の試料爆薬の強さがその何%に相当するかを表示するもの。
基準爆薬としては松ダイナマイトを用いる。 松ダイナマイトを100とした時、梅ダイナマイトは50~65、硝安爆薬(アンホ爆薬)も50~65の値を示す。RWS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/20 08:32 UTC 版)
RWS(Remote Weapon System、Remote Weapon Station)は、軍用装甲車などの装甲戦闘車両や軍艦に装備されている遠隔操作式の無人銃架・砲塔の事を指す。
注釈
- ^ 後述するように航空機用や艦船用としては同様の機能を有する兵装は冷戦以前から開発採用が進んでいたが、1桁以上単価が安く配備数の多い車両に充てられる製品の開発普及はずっと遅れた
- ^ ミニミ軽機関銃を備えたプロテクター M153はCROWS IIとしてアメリカ軍に採用され、ハンヴィーやMRAPの自衛火器として採用された。
- ^ イギリス軍FRESに選定され開発中のスイス製ピラーニャV装輪装甲車では12.7mm重機関銃を装備する。
- ^ オーストリアのパンデュールIIはラファエル製 サムソン RCWS-30 30mm機関砲を装備するものもある。
- ^ ノルウェーのコングスベルグ・ディフェンス&エアロスペース社製プロテクター M151は5.56-12.7mm機関銃と40mm自動擲弾発射機を選択可能で、アメリカ陸軍のストライカー装甲車ファミリーの自衛火器として採用された。72-172kgで全周旋回-20度から-60度の俯仰CCD昼光・赤外線カメラ付き。
- ^ ラファエル製 サムソン RCWS-30には30mm機関砲と共にスパイク対戦車ミサイルが装備されている。
- ^ ストライカー装甲車の対空型(IM-SHORAD)はスティンガーミサイル発射機、30mm機関砲、ヘルファイア発射機の複合砲塔を装備する。
- ^ オーストリアのパンデュールIIは12.7mm重機関銃をピントルマウントに装備している型もある。
- ^ 2022年現在、陸上自衛隊向けに開発中の共通戦術装輪車でも、歩兵戦闘車型では試作車の砲塔上から乗員が顔を出す様子が撮影されているが、偵察戦闘車型の砲塔上にある直接視認用ペリスコープが無いことから戦闘状況下では無人砲塔としての運用を考えているものと推測されている。
出典
- ^ 車両搭載用リモートウェポンステーションの研究
- ^ PROTECTOR RT60
- ^ Reconfigurable Integrated-weapons Platform (RIwP®)
- ^ a b c d e 「ハイパー装輪装甲車」 (株)ジャパン・ミリタリー・レビュー 2008年11月1日発行
- ^ ロボットガードサムスンSGR - A1は、韓国の非武装地帯で任務になります
- ^ “「自動戦闘ロボットが人類を脅かす日」、人工知能専門家らが予測”. www.afpbb.com. 2023年5月4日閲覧。
- ^ “Ukraine Has A Steam Deck-Controlled Machine Gun” (英語). Kotaku (2023年5月1日). 2023年5月4日閲覧。
- ^ a b “Sabre Remote Weapon Station” (英語). People’s Project.com. 2023年5月4日閲覧。
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