ヘラオオバコ
へらおおばこ (箆大葉子)
●ヨーロッパが原産です。わが国へは、江戸時代の末期に渡来しました。今では各地帰化して、草原や道ばたに生えています。とくに北海道に多いといいます。高さは20~70センチになり、葉は細長いへら形で根生します。6月から7月ごろ、花茎を伸ばして穂状花序をだし、白い小さな花を咲かせます。長い雄しべがよく目立ちます。名前は、葉のかたちを箆(へら)に見立てたもの。
●オオバコ科オオバコ属の一年草で、学名は Plantago lanceolata。英名は Ribwort plantain。
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ヘラオオバコ
(Plantago lanceolata から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/06/01 22:13 UTC 版)
ヘラオオバコ (箆大葉子、Plantago lanceolata)は、オオバコ科オオバコ属の植物である。ヨーロッパ原産の雑草で、日本では帰化植物である[1]。
- ^ “ヘラオオバコ(国立環境研究所 侵入生物DB)”. 2012年8月17日閲覧。
- 1 ヘラオオバコとは
- 2 ヘラオオバコの概要
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