Palo Alto Tiny BASIC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/30 16:11 UTC 版)
「王理瑱」の記事における「Palo Alto Tiny BASIC」の解説
Palo Alto Tiny BASICは、Dr. Dobb's Journal(DDJ)に掲載されたTiny BASICの4番目のバージョンだが、それらの中でおそらく最も影響力のあるバージョンである。1976年5月のVol.1, No.5に掲載されたもので、メモリを節約するためにコマンドを省略し、配列変数("@")を含めるという斬新な方法で、他のバージョンのTiny BASICとは一線を画していた。このインタプリタは1.77キロバイトのメモリを占有し、ユーザの入出力にはテレタイプ端末を使用することを前提としている。DDJの6・7月号(Vol.1, No.6)には、元の記事の正誤表が掲載された。この記事には、プロセッサ・テクノロジー社のVDMビデオディスプレイ用のコードを例に、I/Oデバイスを追加する情報も含まれていた。 王はまた、Tiny BASICにマイコン向けゲーム『スタートレック』を移植し、『ピープルズ・コンピュータ・カンパニー(英語版)・ニュースレター』1976年7月号で発表した。
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