PDG-RM820
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「日産ディーゼル・スペースランナーRM」の記事における「PDG-RM820」の解説
スペースランナーRM ノンステップPDG-RM820GAN 西武バス 2007年12月25日にPDG-RM820系となった。新長期規制に適合し、基準に対してPMの10%減を達成している。排出ガス規制適合のため、前車種の販売終了から4か月のブランクを置いての発表となった。 この時期、日産ディーゼルは三菱ふそうトラック・バスとバス製造事業において業務提携を開始しており、当車種は日産ディーゼルが設計を行っているため、西日本車体工業で車体が架装される一方、エンジンは排出ガス後処理装置の再生制御式DPFも含めて三菱ふそうから供給を受けており、三菱ふそう製6M60型エンジン (177kW / 240PS) を搭載する。 この車種は2008年1月31日より三菱ふそうへエアロミディ-S(9m車)としてOEM供給されている。 ラインナップは前回のPB-RM系に引き続き、ノンステップ車、ワンステップ車のPDG-RM820GANと自家用仕様のPDG-RM820HANが国土交通省の認可を受けている。三菱ふそう供給分はそれぞれPDG-AR820GAN、PDG-AR820HANとして国土交通省の認可を受けている。 この代からリアコンビネーションランプが大きく変更され、三菱ふそう・エアロミディMKと同様のリアバンパー内蔵タイプとなっている。 西日本車体工業での車体生産終了に伴い、2010年8月末をもって製造を終了した。 ノンステップPDG-RM820GAN函館バス ワンステップPDG-RM820GAN日東交通 自家用仕様PDG-RM820HAN佐呂間町
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