Open Motifとは? わかりやすく解説

Motif (GUI)

(Open Motif から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/24 00:50 UTC 版)

Motif(モチーフ)は、X Window Systemでの操作手順、見栄え(ルック・アンド・フィール)などを統一しようというグラフィカルユーザインタフェース (GUI) 規格のひとつ。Open Software Foundation (OSF) によって定められ、正式にはOSF/Motifという。 1989年に最初のバージョンがリリースされた。その後のOSF自体の変遷を経て、現在の管理団体はThe Open Groupである。


注釈

  1. ^ IEEE 1295 - IEEE Standard for Information Technology -- X Window System--Modular Toolkit Environment (MTE) (1993年)

出典

  1. ^ 会社概要”. RWorks (2000年). 2023年9月24日閲覧。
  2. ^ SuperASCII 1991年1月号, p. 38.


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Open Motif

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 04:18 UTC 版)

Motif (GUI)」の記事における「Open Motif」の解説

Open Motif(非公式だが空白除いた OpenMotif という記述も多い)は、The Open GroupMotifツールキットソースコードリリースしたのである基本的に従前通りプロプライエタリライセンスであるが、シェアードソーススタイルを導入しオープンソースプラットフォーム上であれば、ロイヤルティーフリーで配布可能とした。目的としてはオープンソースプラットフォーム上でMotifツールキット依存しているアプリケーション代表例は「インターネットキラーアプリであった Netscape Navigator であろう)を利用可能にするためである。 2000年5月バージョン2.1.30がOpen Motifとしてリリースされた。現在ではOpen Motif 2.2.3が多くLinuxディストリビューション採用されている。Open Motif 2.3 が2007年6月リリースされている。 その後2012年Motif自体ライセンスLGPL変更された。

※この「Open Motif」の解説は、「Motif (GUI)」の解説の一部です。
「Open Motif」を含む「Motif (GUI)」の記事については、「Motif (GUI)」の概要を参照ください。

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