MGA-G200
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/23 22:39 UTC 版)
「G200シリーズ」の記事における「MGA-G200」の解説
MGA-G200はハイエンド向けグラフィックチップとして98年5月に発表された。0.35μmプロセスルールで製造され、250MHzまたは230MHzのRAMDACを1基統合している。上下で独立した64bitのメモリバスを持ち、16MBまでのSGRAMに対応する。インターフェースはAGP 2xまたはPCI。従来のMillenniumシリーズは2D専用の印象が強かったが、MGA-G200はMillenniumシリーズ用チップとして初めてDirect3Dおよび動画再生機能に本格的に対応しているが、MCなどによる再生支援には対応しない。VRAMの増強用スロットのほかDVI-I出力コネクタ(G200FlatPanel)やキャプチャカード(RainbowRunnerG)のオプション拡張用コネクタなど、基板に様々なオプションを拡張できる準備がされているのも特徴である。このシリーズからヒートシンクが装備され、VRAM増強用スロットおよび増強モジュールが小型化されている。
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