軟骨性の連結とは? わかりやすく解説

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軟骨性の連結

読み方なんこつせいのれんけつ
学名Junctura cartilaginea
【英】:Cartilaginous joint

骨が軟骨質を介して骨と骨が連続性結合されているものであるが、軟骨性の連結は2種区別する軟骨結合は両骨が硝子軟骨synchondrosisみたされるもので、多く発育中にみられ、生体に残るものもしだいに骨化する。[線維軟骨結合symphysis(例:恥骨結合)は線維軟骨主体とするが、骨面に近い層は硝子軟骨からなる。骨軟骨結合骨相互間の結合の間に介在する軟骨による関節の形で軟骨結合癒合結合がある。軟骨性結合線維性の結合滑膜性の連結にくらべると運動性はるかに小さいが、まったく不動というわけではない。その可動性組織の種類によっても異なり、その量によっても異なる。概して靱帯結合軟骨結合より働きやすいが、運動には靱帯牽引やねじれを伴うので、靱帯が特に弾性線維にとむ場合などを除けばその運動大きく制限される

 




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