JR貨物売却による仕様変更
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 13:54 UTC 版)
「JR貨物EF510形電気機関車」の記事における「JR貨物売却による仕様変更」の解説
JR東日本の夜行寝台列車の全廃および貨物列車の受託解消に伴い、余剰となった501 - 508・511号機をJR東日本から購入。2015年度から2016年度にかけて509・510・512 - 515号機を購入し、JR東日本所属であった15両はすべてJR貨物へ売却された。外装は側面の流星マークと「EAST JAPAN RAILWAY COMPANY」のロゴが消され、東日本大震災復興キャンペーンのステッカーが外された以外は青地に金色のストライプもそのままで、車両番号の改変も行われていない。なお「カシオペア」色で落成した509・510号機は上記に加えて前面の虹色ラインのステッカーも外されている。 0番台との共通化として、保安装置のうちATS-Pを撤去して貨物対応のATS-PFとATS-SFに変更された。また、黒磯通過用の自動列車選別装置の車上子撤去、AW-5空気笛の操作レバー撤去、制輪子とパンタグラフ擦り板を貨物仕様に変更する等が行われた。 506号機JR東日本所属時、2位側の保安装置表示はATS-P・ATS-Psの2つ 506号機JR貨物移籍後、2位側の保安装置表示はATS-PF・ATS-SF・ATS-Psの3つに変更
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