GN400 / GN400E
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/03 08:56 UTC 版)
「スズキ・GN」の記事における「GN400 / GN400E」の解説
GN400Eは、スズキ・SP370(正確には輸出モデルのSP400)のエンジンを流用し、1980年に発売された。オフロード車のSP400そのままに,電装6V・始動はキックのみという仕様であった。1980年代前半のバイクブームの際に販売された車種ではあるが、発売当初から不人気車であり、わずか4年後の1984年に生産終了になる。日本国内仕様はキャストホイール標準装備の「GN400E」として販売。輸出モデルについては、同様の仕様にて「GN400L」の名称で販売された地域がある。またスポークホイールに換装された「GN400TD」(西ドイツ・オランダ仕様)、「GN400」(カナダ仕様)などがある。これ以外の派生車種として、スポークホイールを標準装備するロードスポーツタイプの「GN400」も存在する。同モデルは、段付きではなくフラットなダブルシートを備え、前輪側車軸がリーディングアクスルではなくセンターアクスルである点など、ベースモデルのアメリカンタイプとは大きく異なっている。
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