イー‐エー‐アイ【EAI】
EAI
読み方:イーエーアイ
別名:エンタープライズアプリケーション統合
EAIとは、企業内の複数のシステムを連携させ、データやプロセスを統合させること、あるいはそのためのミドルウェアの総称である。
EAIはデータベースや個別の業務アプリケーションなどがそれぞれ採用しているデータ形式を変換して、相互に受け渡しが行えるようにする役割を持っている。ハブ&スポークの構造でアプリケーション間を接続し、EAIに接続されているアプリケーション同士が、一対多、あるいは多対多の関係で連携できるようにする。
EAIの代表的な製品としては、IBMの「WebSphere Business Integration」、マイクロソフトの「BizTalk Server」などがある。なお、EAIが実現する比較的単純なハブ構造に加えて、より柔軟なアプリケーション間連携を可能にした技術や製品は、特にESB(Enterprise Service Bus)と呼ばれる。
参照リンク
Microsoft BizTalk Server - Microsoft Japan
Enterprise application integration
(EAI から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/07 23:28 UTC 版)
Enterprise Application Integration(企業アプリケーション統合、以下、EAI)とは、企業内における多種多様なコンピュータシステム群や各種ビジネスパッケージ群を有機的に連携/統合(例えば、営業支援サービスと財務システム、顧客管理システムを連携させ、CRMシステムの機能を拡充させるなど)させ再構築し、より戦略的な機能や情報として提供する機能及びミドルウェア / アプリケーションパッケージや統合技術のこと。 基幹システムと電子商取引システムの接続[1]や、企業間の合併に伴うシステム統合手段としても活用される。
- ^ 株式会社エクス コラム 「社内のデータが”つながる”EAIツールとは」 2017年12月19日閲覧
- 1 Enterprise application integrationとは
- 2 Enterprise application integrationの概要
- 3 関連項目
- EAIのページへのリンク