DCプランナー

資格大辞典

DCプランナー

資格区分	民間資格
資格概要＆取得方法	決められた方法で運用し受取額が約束されている従来の年金制度とは異なり、運用方法を加入者が自己責任において自由に指示することができる確定拠出年金制度。日本ではまだ新しい考え方で、この制度をはじめとする年金全般の専門知識に加え、投資やライフプランについての知識も備えた、企業年金のエキスパートが、DCプランナーです。資格は１～３級までの３段階があります。資格取得のための学習方法としては、試験主催者の日本商工会議所や金融財政事情研究会が実施している通信講座を利用するのがお勧めです。資格スクールの中には通学講座を開講しているところもあります。
受験資格	2級・3級は制限なし。1級は2級合格者
受験料	3級4200円、2級6300円、1級1万500円＊各税込
合格率	1級29.7％（2005年3月）、2級36.3％（2005年3月）、3級80.1％（2004年9月）
試験日程	3月上旬、9月中旬（年2回）
試験会場	全国主要都市で実施
問い合わせ先	DCプランナー試験中央センター（試験の資料請求先） 〒270-8691 松戸北郵便局 私書箱11号 047-170-7703 金融財政事情研究会 DCセンター 〒160-8519 東京都新宿区南元町19 03-3358-0013 http://dc.kinzai.or.jp/ 日本商工会議所 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-2-2 03-5777-8600（検定情報ダイヤル） http://www.kentei.ne.jp/dc/
取得後の職業/活かせる仕事	試験は、金融機関職員、企業経営者、福利厚生担当者、社会保険労務士、税理士、FP等を想定して実施されています。

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DCプランナー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/12/13 03:39 UTC 版)

DCプランナーとは、日本商工会議所と金融財政事情研究会の共催による認定試験に合格し、日本商工会議所に登録することで与えられる認定資格であり、年金制度の普及や運営・管理を行う実務家としての役割が期待されている。1級と2級の2段階に分かれているが、試験には1級～3級がある。DCプランナー(企業年金総合プランナー)と表記される。