Carbamazepineとは? わかりやすく解説

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カルバマゼピン

分子式C15H12N2O
その他の名称カルバマゼピン、カルバムアゼピン、G-32883、Carbamazepine、5H-Dibenz[b,f]azepine-5-carboxamide、テグレトール、Tegretol、カルバゼピン、フィンレプシン、スタゼピン、Finlepsin、Carbazepine、テグレタール、Stazepin、Tegretal、テレスミン、5-Carbamoyl-5H-dibenzo[b,f]azepineレキシンLexin、Telesmin
体系名:5H-ジベンゾ[b,f]アゼピン-5-カルボキサミド、5H-ジベンゾ[b,f]アゼピン-5-カルボアミド、5-カルバモイル-5H-ジベンゾ[b,f]アゼピン


カルバマゼピン

薬物カルバマゼピン
英名carbamazepine
化合物名or商品名テグレトール
分子式C15H12N2O
分子データ
用途てんかん痙攣
副作用羞明皮疹血液障害,めまいなど
胎,授乳児への影響安全度
備考大発作用いられる
融点189193
沸点
LD50(マウス)/mg kg-1891(経口)
LD50(その他)/mg kg-1
» 「動く分子事典」の分子モデル表示の特性について、「生活環境化学の部屋」より補足説明をいただいております。

カルバマゼピン

(Carbamazepine から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/15 20:30 UTC 版)

カルバマゼピン (Carbamazepine) は、抗てんかん薬のひとつである。日本ではテグレトールの商品名で発売され、適応は、てんかん三叉神経痛双極性障害(かつての「躁うつ病」)の躁状態である。長らくてんかんや三叉神経痛の薬として使用されてきたが、1990年より双極性障害の躁状態にも承認された。


  1. ^ Blom, S.:Lancet 1(7234), 839, 1962
  2. ^ 柴原 尭ほか:新薬と臨牀 19(4), 509, 1970
  3. ^ 竹崎治彦ほか:精神医学 13(2), 173, 1971
  4. ^ 樋口輝彦、小山司『臨床精神薬理ハンドブック 第2版』〈医学書院〉2009年
  5. ^ かかりつけ医のためのBPSDに対応する向精神薬使用ガイドライン (Report). 厚生労働省. 2013-07. {{cite report}}: |date=の日付が不正です。 (説明)
  6. ^ 伊賀立二、乾 賢一『薬剤師・薬学生のための実践TDMマニュアル』〈じほう〉2004年
  7. ^ 日本臨床薬理学会『臨床薬理学』(第3版)医学書院、2011年、78頁。ISBN 978-4260012324 
  8. ^ Carbamazepine & Manic Depression: A Guide Lithium Information Center University of Wisconsin Board of Regents of the University of Wisconsin System. Revised Feb.1990
  9. ^ Postmarket Drug Safety Information for Patients and Providers > Information for Healthcare Professionals: Suicidal Behavior and Ideation and Antiepileptic Drugs”. U.S. Food and Drug Administration (FDA) (2008年1月31日). 2013年1月15日閲覧。
  10. ^ テグレトール錠100mg/テグレトール錠200mg/テグレトール細粒50% 添付文書” (2016年3月). 2016年11月4日閲覧。


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