C. confusus Yan C. Li & Zhu L. Yang
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/09 10:01 UTC 版)
「クギタケ属」の記事における「C. confusus Yan C. Li & Zhu L. Yang」の解説
次のC. flavipes に非常によく似ているが、子実体はより大きく、かさの中央部はあまり顕著に盛り上がることはない。また、柄の下半部は黄色を呈し、ひだの実質はアミロイド性を示さない点でC. asiaticus と異なっている。二葉針マツ類に属するウンナンマツ (Pinus yunnanensis Franch.) やPinus densata Mast.(中国南西部)・アカマツ (Pinus densiflora Sieb. and Zucc.)、あるいは五葉針マツ類のチョウセンゴヨウ (Pinus koraiensis Sieb. and Zucc.)・モミ属・トウヒ属などの混交林(中国北東部)に発生する。チベット産あるいは桂林産の標本は、かつてはそれぞれクギタケおよびフサクギタケと同定されていた。
※この「C. confusus Yan C. Li & Zhu L. Yang」の解説は、「クギタケ属」の解説の一部です。
「C. confusus Yan C. Li & Zhu L. Yang」を含む「クギタケ属」の記事については、「クギタケ属」の概要を参照ください。
- C. confusus Yan C. Li & Zhu L. Yangのページへのリンク