BSE関連リスク評価基準
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 15:38 UTC 版)
「BSE問題」の記事における「BSE関連リスク評価基準」の解説
主なものとして、以下があげられる。 国際獣疫事務局 (OIE, Office International des Epizooties) のTerrestrial Animal Health CodeOIE基準ではそれまで5段階だったリスク評価を2006年5月より3段階(無視できるリスク国・管理されたリスク国・不明のリスク国)に変更。日本はパリで開催されたOIE総会(2010年5月24日~29日)において「管理されたリスク国」に認定された。その後、2013年5月に開催されたOIE総会において「無視できるリスク国」に認定された。 欧州食品安全機関 (EFSA, European Food Safety Authority) のGBR (Geographical BSE Risk) EFSAのGBR基準では4段階からなるリスク評価となっている。EFSAの前身であるSSCの2002年1月の文書によると日本はGBRレベルIIIとされているが、正式な評価は行われておらず、評価は凍結中とも書かれている。
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