AR詩とは? わかりやすく解説

AR詩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 07:42 UTC 版)

AR詩(エーアールし)[注釈 1][注釈 2]とは、AR(Augmented Reality)すなわち拡張現実を用いたのことである。本項目においては、AR詩を写真・映像芸術の一形態と捉え、ARを用いた実際の展示と紙面への掲載について記述する。


注釈

  1. ^ 杉田俊介は自身のブログ記事の中で「AR詩」と記した[1]
  2. ^ 慶應義塾大学文学部設置総合教育科目のウェブサイトに「ARt poem」の記述がある[2]
  3. ^ セカイカメラによるAR詩の制作は、確認されている限り反現代史、佐々木雅也によっても行われているが、現時点においては百科事典上の特筆に値しないと思われるため、ここでは詳述しない。
  4. ^ 聖と俗 2012年度「前衛と伝統 I」”. 慶應義塾大学文学部設置総合教育科目. 2016年12月1日閲覧。
  5. ^ 慶應義塾大学文学部設置総合教育科目の講義での言及がある。[注釈 4]
  6. ^ セカイカメラの2014年のサービス終了とともに見えなくなった。
  7. ^ 附属図書館(本館)ギャラリー企画展 「現代を生きるモジュール」展 静岡/東京|イベント|静岡大学”. 静岡大学 (2016年9月6日). 2016年12月1日閲覧。

出典

  1. ^ 杉田俊介 (2011年9月22日). “【座談会】現代アートの病理と救済――コミュニティアート、ネットカルチャー、ポストヒューマン - 無事の記”. 2016年12月1日閲覧。
  2. ^ 聖と俗 2012年度「前衛と伝統 I」”. 慶應義塾大学文学部設置総合教育科目. 2016年12月1日閲覧。
  3. ^ 『DOMMUNE オフィシャルガイドブック2』河出書房新社、2011年、49-50頁。ISBN 978-4-3099-6281-8
  4. ^ 柴田元幸「「それがTVピープル」――視覚表現あれこれ」『英語で読む村上春樹』2015年4月号、NHK出版、2015年3月18日、 42頁。
  5. ^ 『世界文学比較研究』第48集2014年9月、世界文学比較学会、 [要ページ番号]感情レビューにて読むことができる。
  6. ^ a b 門林岳史. “10+1 web site|2013-2014年の都市・建築・言葉 アンケート|テンプラスワン・ウェブサイト#16742”. LIXIL出版. 2016年12月1日閲覧。
  7. ^ 「インタビュー「喪の限界を超えるAR詩の時間と空間」」『Panic Americana』vol.17、 50-52頁。
  8. ^ http://www.maebashibungakukan.jp/kikaku/1713.html
  9. ^ https://www.cinra.net/interview/201711-shibatasatoko
  10. ^ 三田文学冬季号 二〇一八 p.104-110
  11. ^ 文学+ 2号. 凡庸の会. (2020-03-31). p. 264 


「AR詩」の続きの解説一覧

AR詩

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ni_ka」の記事における「AR詩」の解説

「AR詩」も参照 AR詩はセカイカメラLayerなどのアプリによって制作され写真・映像芸術一種である。ni_kaがAR詩を制作し展示会として発表したのは6回であるが、セカイカメラ健在であった頃は宮城などの東日本大震災の被災地訪れて制作することもしている他、AR詩の展示自体映写紙媒体への掲載含めると相当数に及ぶため、その展示回数数えることは困難である。 立命館大学中尾伊香は、「311後の弔いのような思いが、時をこえAR(拡張現実)空間儚く浮遊して表現内容一致する奇跡的な芸術作品となっていた」と語っている。門林岳史は『10+1web site』にてAR詩を、「芸術祭会場歩き回るという本質的に散漫な経験が、作品の成立にとって不可欠な構成要素になっている点」について「これらの集中要求しない作品与えている散漫な拡張現実的なるものは、各地芸術祭乱立する現在のアートシーンになにかふさわしいものなのかもしれない」と評した

※この「AR詩」の解説は、「ni_ka」の解説の一部です。
「AR詩」を含む「ni_ka」の記事については、「ni_ka」の概要を参照ください。

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