5%ブドウ糖液
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 09:00 UTC 版)
ブドウ糖が速やかに吸収されるため細胞外に水を供給する作用をもつ。ブドウ糖自体は浸透圧の調整用であり、エネルギー源としては殆ど役に立たない量である。心不全患者に点滴で薬を投与する場合もよく用いる。あくまで体内に水分を補充するので細胞外液にも細胞内液にも均等に分布するため、細胞外液をとくに補充したいときには向かない。
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