400万台クラブ
年産400万台レベルの生産規模を達成しているメーカーグループをいう。この程度の規模がなければ、激しい企業間競争を乗り切れないとして、その企業統合のひとつの基準として使われる。しかし400万台であればという具体的な裏づけはとくにない。1999年の世界販売台数をメーカーグループ別にみると、GM866万台、フォード722万台、トヨタ540万台、ダイムラークライスラー490万台、ルノー・日産466万台、フォルクスワーゲンの458万台までが、400万台クラブのメンバーである。
400万台クラブ
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400万台クラブとは、1990年代に自動車メーカー間のM&Aの重要性を説く際に用いられたキーワード。当時は、年間400万台生産しない自動車メーカーは淘汰されるとささやかれ、また年間400万台分の自動車主要部品を生産しない専業部品メーカーにも同様の議論は及んだ。
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- ^ http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20080522/158593/ ホンダ、ついに「あの」クラブ入り 福井社長は「メリットない」とばっさり(日経ビジネス・オンライン.2008年5月26日)2010年12月3日閲覧
- ^ 佃義夫 (2017年3月10日). “世界の自動車勢力図は「1000万台・400万台」の戦いに注目”. ダイヤモンド社. 2020年5月14日閲覧。
- ^ “大変革期に規模追求=「1000万台クラブ」視野-FCA・PSA合併”. 時事ドットコムニュース. 時事通信社 (2019年11月1日). 2020年5月14日閲覧。
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