ショパン:4つのマズルカ (第44-47番)
英語表記/番号 | 出版情報 | |
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ショパン:4つのマズルカ (第44-47番) | 4 Mazurka (G:/g:/C:/a:) Op.67 CT92-95 | 作曲年: ca.1830, 1848, 1835, 1846年 出版年: 1855年 初版出版地/出版社: Schlesinger, Meissonnier |
楽章・曲名 | 演奏時間 | 譜例 | |
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1 | 第42番 ト長調 (遺作) No.42 op.67-1 G dur | 1分30秒 | |
2 | 第43番 ト短調 (遺作) No.43 op.67-2 g moll | 2分00秒 | |
3 | 第44番 ハ長調 (遺作) No.44 op.67-3 C dur | 1分30秒 | |
4 | 第45番 イ短調 (遺作) No.45 op.67-4 a moll | 3分00秒 |
作品解説
1曲目と3曲目は1835年に、4曲目は1846年に、2曲目は1948~1949年ごろに作曲された。作品68の4つのマズルカと共に、ショパンの死後、フォンタナの編纂により1855年に出版されている。正式な献呈ではないが、1曲目はアンナ・ムオコシエヴィチ嬢に、3曲目はアデリーナ・ホフマン夫人に贈られたと考えられている。
1曲目のト長調はヴィヴァーチェのマズルである。そして、4小節の序奏を持つ
2曲目のト短調は前述の通り、晩年の作品と考えられている。冒頭にはカンタービレと記され、マズルによる中間部を持つクヤヴィアクとなっている。
3曲目のハ長調はアレグレット。ワルツのような性格も持つ3部形式によるオベレクである。
4曲目のイ短調はモデラート・アニマート。3部形式によるクヤヴィアクとなっている。中間部では、同主長調のイ長調に転調する。
※クヤヴィアク、マズル、オベレクの説明はこちら(佐藤展子さんの連載ページ)。
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