Mazurka

デジタル大辞泉

マズルカ【(ポーランド)mazurka】

読み方：まずるか

ポーランドの農民から起こった舞踊および舞曲。三拍子で第2拍または第3拍にアクセントをもつ。

ピティナ・ピアノ曲事典

ドビュッシー：マズルカ

	英語表記/番号	出版情報
ドビュッシー：マズルカ	Mazurka	作曲年: 1890?年  出版年: 1904年  初版出版地/出版社: Fromont

作品解説

2007年8月 執筆者： 和田　真由子

嬰へ短調　４分の３拍子
1890年頃の作曲であると推定されるが、それ以前の作品である可能性もある。ショパンや、ボロディンなどの影響が指摘される習作的なもの。ドビュッシー自身はこの作品を出版することに反対していたが、結局1904年に初版が出されている。

■参考文献

金子一朗　ドビュッシー探究　第20回

Mazurka

	英語表記/番号	出版情報
ロイプケ：マズルカ ホ長調	Mazurka
マルティヌー：マズルカ	Mazurka	作曲年: 1941年  出版年: 1942年
グリフィス（グリフェス）：マズルカ	Mazurka	作曲年: 1898-1900年
セーヴェルー：マズルカ	Mazurka
バダジェフスカ：マズルカ	Mazurka
シラス：マズルカ	Mazurka
ベルコヴィッチ（ベルコヴィチ）：マズルカ	Mazurka
スクリャービン（スクリアビン）：マズルカ ヘ長調	Mazurka	作曲年: 1889年
スクリャービン（スクリアビン）：マズルカ ロ短調	Mazurka	作曲年: 1889?年
ファリャ：マズルカ	Mazurka	作曲年: 1900年

ウィキペディア

マズルカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/01/26 18:15 UTC 版)

マズルカ（ポーランド語: mazurek, クラシックの曲名としては mazurka が古くより一般的に使われている）は、4分の3拍子を基本とする特徴的なリズムを持つ、ポロネーズと並んで有名なポーランドの民族舞踊、舞曲およびその形式。