3階層体制へ(1993-)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/20 05:03 UTC 版)
「飯田市立図書館」の記事における「3階層体制へ(1993-)」の解説
1993年(平成5年)7月1日、上郷町との合併に合わせて、市立飯田図書館を飯田市立中央図書館に改称、鼎分館を飯田市立鼎図書館に昇格させ、旧・町立上郷図書館を飯田市立上郷図書館に改称した。鼎分館以外の分館は変更なく、飯田市立中央図書館の分館とされた。1996年(平成8年)4月1日には分館の管理体制を改め、分館委員制度に替えて分館奉仕係制を導入した。1997年(平成9年)2月25日、NECのLiCS-Nを採用してコンピュータによる貸し出しを中央図書館・鼎図書館・上郷図書館で開始した。 2005年(平成17年)10月1日、上村・南信濃村と合併したことにより上村分館と南信濃分館を開設し、現行の16分館体制が整った。2006年(平成18年)4月29日(みどりの日)より中央図書館の祝日開館を本格実施し、8月25日よりビジネス支援を開始した。2007年(平成19年)1月から試行していた夜間開館の取り組みは、同年9月に木曜日の開館時間を12時から20時にする「繰り下げ開館」を経て、2008年(平成20年)4月より木曜日10時から20時に固定した。 2010年(平成22年)10月18日から11月30日まで耐震工事のため中央図書館を休館し、2011年(平成25年)3月に竣工した。同年7月1日にはコンピュータシステム更新と同時に南信州図書館ネットワークの運用が始まり、松川町図書館・高森町立図書館との間で相互利用が可能となった。2014年(平成26年)10月、16分館の蔵書データをインターネット公開した。2018年(平成30年)10月、中央図書館で根羽村産のスギを使った本箱を作る行事を開催し、これを使って好きな本を詰めて展示する「ひとはこ図書館」も開催した。
※この「3階層体制へ(1993-)」の解説は、「飯田市立図書館」の解説の一部です。
「3階層体制へ(1993-)」を含む「飯田市立図書館」の記事については、「飯田市立図書館」の概要を参照ください。
- 3階層体制へのページへのリンク