3モードアクセスを成り立たせる3階層
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/17 18:39 UTC 版)
「3モードフロッピーディスクドライブ」の記事における「3モードアクセスを成り立たせる3階層」の解説
3モードアクセスは大きく分けて以下の三階層によって成り立つ。 上位層 - FDに3モードアクセスを行うアプリケーション(Windowsのエクスプローラ、ディスクコンバートソフト等) 中位層 - 3モード動作をサポートしたデバイスドライバ(国産メーカー製PC付属ドライバ等) 下位層(ハードウェア)- 3モード動作可能なフロッピーディスクコントローラおよびフロッピーディスクドライブ。フロッピーディスクコントローラは、フロッピーディスクドライブがパソコンに内蔵されている場合はメインボードに搭載されている場合が多い。USB接続のフロッピーディスクドライブではドライブに内蔵されている。 上位層は下位層の状態に依存する。ドライブ装置、デバイスドライバが3モード対応であっても、アプリケーションが完全に対応していない場合がある。 Windows 2000のエクスプローラは、3モード対応のドライブがあり、3モード対応のドライバがインストールされていれば、PC-98の1.23MBのディスクを読み書きフォーマット全て出来る。しかしながら、Windows XPのエクスプローラは、3モード対応のドライブがあり、3モード対応のドライバがインストールされていても、PC-98の1.23MBのディスクに対しては読み書きは行えるものの、フォーマットが出来ない。
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