2017年横浜市長選挙、2022年逗子市長選出馬へ
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「長島一由」の記事における「2017年横浜市長選挙、2022年逗子市長選出馬へ」の解説
2017年7月30日、カジノ断固反対の立場から名乗りをあげ任期満了に伴う横浜市長選挙に無所属で出馬した。269,897票を獲得したが現職の林文子市長が再選し、次点に終わった。 同年9月28日、民進党は希望の党への合流を決定。10月3日午前、新党「立憲民主党」が設立される。同日午後、希望の党は衆院選の第1次公認192人を発表。神奈川1区には民進党現職の篠原豪がいたが、長島が同選挙区に刺客として送り込まれたことが明らかとなった。10月22日に行われた第48回衆議院議員総選挙は、自民党の松本純が小選挙区で当選し、立憲民主党の篠原は比例復活で当選した。長島は3番目の得票数で落選し、比例復活もかなわなかった。 2018年1月5日、横浜市長選挙に挑戦した記録映像をまとめ、監督した二作目の長編ドキュメンタリー映画『大選挙 BIG ELECTION』の特別試写会が逗子文化プラザさざなみホールで行われた。なお、この選挙の際に長島を誹謗中傷するインターネット上の記事を神奈川県警に刑事告訴し、犯人が捕まった。損害賠償請求をして市長選挙にかかった費用に近い賠償金を支払わせた。 2022年2月8日、神奈川新聞が長島の選挙出馬動向を報じた。長島はまず同年3月27日投開票の逗子市議会議員に立候補し、当選した場合は、市議として市に各種提案を続け、同年12月24日任期満了の逗子市長選挙に市議を自動失職した上で立候補する意向を示した。関係者は「失職することで事実上の市議定数1減を実現する」のが目的の一つだと述べている。 3月27日の投開票の結果、逗子市議会議員に初当選し、公務及び12月の逗子市長選挙に向けて政治活動をしている。なお、国家試験、精神保健福祉士試験に合格し、3月23日に登録。あわせて、精神保健福祉士としての活動にも取り組んでいる。
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