2014年 マスターズ準優勝 ウィンブルドンベスト4 ATPファイナルズ初出場
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「ミロシュ・ラオニッチ」の記事における「2014年 マスターズ準優勝 ウィンブルドンベスト4 ATPファイナルズ初出場」の解説
BNPパリバ・オープン、マイアミ・オープン、モンテカルロ・マスターズとマスターズ3大会連続ベスト8、ローマ・マスターズベスト4。全仏オープンではグランドスラムでは自身初の準々決勝に進出し、ノバク・ジョコビッチに5-7, 6-7(5), 4-6で敗れた。ウィンブルドンでは4回戦で錦織圭に4-6, 6-1, 7-6(4), 6-3で勝利し、準々決勝に進出。準々決勝で4回戦でラファエル・ナダルを破ったニック・キリオスに6-7(4), 6-2, 6-4, 7-6(4)で勝利し、自身初グランドスラム準決勝進出を果たす。準決勝でロジャー・フェデラーに4-6, 4-6, 4-6で敗れた。大会後の世界ランキングで自己最高の6位となった。8月シティ・オープンに優勝し500シリーズ初優勝。ロジャーズ・カップベスト8。シンシナティ・マスターズベスト4。合計280ポイント獲得し全米オープンシリーズ優勝を果たす。2014年9月に行われた全米オープンでは、4回戦で錦織圭に6-4, 6-7(4), 7-6(6), 5-7, 4-6のフルセットの末敗れ、2012年大会から数えて3年連続でベスト8進出を逃した。2014年10月の楽天ジャパンオープンでは決勝で錦織に6-7(5-7), 6-4, 4-6で敗れ、3年連続で準優勝という結果となっている。2014年11月、BNPパリバ・マスターズにて準々決勝でロジャー・フェデラーに7-6(5), 7-5で初勝利を揚げ、準決勝でもトマーシュ・ベルディヒを破り、自身2度目となるマスターズ大会決勝に進出。決勝はノバク・ジョコビッチに2-6, 3-6で敗れ、マスターズ大会初優勝はならなかったものの、レースポイントを4440まで伸ばす。一方、ATPワールドツアー・ファイナルズの出場権を争っていた錦織とダビド・フェレールが準々決勝で対戦し錦織が勝利した為、レースランキングでフェレールを抜いて8位に浮上。更にレースランキング3位のナダルが欠場を表明した為(ナダルが出場した場合は、レースランキング9位だがグランドスラム優勝者であるマリン・チリッチに出場権が与えられる)、繰り上がりでATPワールドツアー・ファイナルズ初出場を果たした。しかしラウンドロビン第1戦でフェデラー、第2戦でアンディ・マリーに敗れ、この試合で太腿を負傷。最終戦の錦織戦を試合直前に棄権し、代わって補欠のフェレールが出場した。年間最終ランキングは8位。
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