2009年 全豪初優勝 デビス杯V3
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「ラファエル・ナダル」の記事における「2009年 全豪初優勝 デビス杯V3」の解説
全豪オープンでは、準決勝でフェルナンド・ベルダスコ、決勝のフェデラー戦と2試合連続で長い5セット・マッチを乗り切り、ハードコート・グランドスラムで初優勝を飾った。スペイン人選手による全豪オープン優勝は史上初である。ところが、全仏オープンでは4回戦でロビン・セーデリングに2-6, 7-6, 4-6, 6-7で敗れ、2005年に初出場してからの連勝記録が31で途切れた。この後、彼が両膝を痛めていたことが明らかになる。6月19日、大会前年度優勝者として出場する予定だったウィンブルドンの出場断念を表明した。このため、7月6日付けのランキングではこの大会に優勝したフェデラーに1位を明け渡すことになった。 その後のロジャーズ・カップにて第2シードで復帰を果たしたものの、第6シードのデルポトロにストレートで敗れた。これにより、2009年8月17日付けのランキングではマリーが2位となり、2005年7月18日以来、およそ4年1か月ぶりに3位に後退することとなった。翌週に開催されたシンシナティ・マスターズでも準決勝でジョコビッチに圧倒され敗退。全米オープンでは、準決勝で再びデルポトロに2-6, 2-6, 2-6のストレートで敗れた。
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