101B
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/04/30 13:42 UTC 版)
ホンダエンジンを失ったスピリットであったが、ハート415Tを101に搭載、101Bとして1984年シーズンに参戦する。ドライバーはステファン・ヨハンソンに代わってマウロ・バルディが起用された。カラーリングは前年までの赤青白に代わって白一色となったが、開幕戦ブラジルと第2戦南アフリカでは赤色に塗られる。第3戦からはふたたび白一色となった。ホンダエンジンに替えてハートエンジンを搭載した101Bであったが、ボディサイドにはホンダのステッカーが貼られていた。これはホンダからの資金援助があったためと思われる。第7戦カナダからバルディに代わってオランダ人ドライバーのヒューブ・ロテンガッターがハンドルを握った。ロテンガッターはイタリアグランプリ後にチームを離脱、バルディが終盤2戦に復帰した。101Bの最高成績は8位で、バルディが3回、ロテンガッターが1回記録している。
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