ターミナルアダプタ
【英】Terminal Adapter
ターミナルアダプタとは、アナログ式の通信機器をISDNのようなデジタル通信方式に対応させるため信号変換を行う装置のことである。TAと略されることが多い。
従来の電話やFAXなどの電化製品は、アナログ信号によって通信しているので、デジタルデータで情報をやり取りしているISDNの上では通信を行うことができない。この際、ターミナルアダプタがデータを変換することによって、ISDN通信網でも一般電話回線と同じように通信を行うことができる。
ターミナルアダプタは、NTTやISPが提供しているDSUとコンピュータとの間に配置されるか、あるいはDSUを内蔵している機種であれば直接ISDN回線に接続される。
※画像提供 / 日本電気株式会社(NEC)
ターミナルアダプタ
ターミナルアダプタ (TA)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/14 16:42 UTC 版)
「データ回線終端装置」の記事における「ターミナルアダプタ (TA)」の解説
ISDN回線などに接続し、アナログ電話機や、コンピュータなどの情報機器を接続するためのインタフェース変換を行う。
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