システムコンサルタント

日本標準職業分類

システムコンサルタント

分類	日本標準職業分類(平成21[2009]年12月統計基準設定) > 専門的・技術的職業従事者 > 情報処理・通信技術者 > システムコンサルタント
説明	顧客の業務内容を分析し、問題に合わせた情報システムを策定し、提言を行なう仕事に従事するものをいう。
事例	情報ストラテジスト；システムコンサルタント；ビジネスストラテジスト；ＩＳアナリスト

IT用語辞典バイナリ

システムコンサルタント

別名：ITコンサルタント
【英】system consultant, IT consultant

システムコンサルタントとは、経営戦略や問題解決のためにITの導入を企画・推進するコンサルタントのことである。

コンサルタントの定義は幅広く曖昧であるが、一般的にコンサルタントと呼ばれる人は企業の業種や業務における専門知識を有し、企業からの依頼に基づき第三者として客観的な立場で問題点や改善点などを分析し、その結果を踏まえて助言や提言、対策案などを提示する立場の人をいう。

企業の経営においてITの活用が重要視されるようになった結果、ITの活用を前提としたコンサルティングが求められるようになってきており、このような分野を専門に取り扱うコンサルタントが求められている。

システムコンサルタントとは、この分野の専門家であり、コンサルティングを専門に行うコンサルティングファームや大手SIerなどに多く在籍している。ちなみに、システムコンサルタントと同じような役割としてITコンサルタントがあるが、明確な区分や役割の定義はなく、各社各人がそれぞれ自由に名乗っているのが現状である。

なお、IT系のコンサルタントの分類としては、特定のパッケージに特化したERPコンサルタントや特定の技術分野に特化したテクニカルコンサルタントなどもある。

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