Ｋ８３２１１【K83211】（野菜）
 | 登録番号 | 第6450号 |
| 登録年月日 | 1998年 6月 8日 | |
| 農林水産植物の種類 | たまねぎ | |
| 登録品種の名称及びその読み | Ｋ８３２１１ よみ：K83211 | |
| 品種登録の有効期限 | 15 年 | |
| 育成者権の消滅日 | ||
| 品種登録者の名称 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | |
| 品種登録者の住所 | 茨城県つくば市観音台三丁目１番地１ | |
| 登録品種の育成をした者の氏名 | 永井信 佐藤裕 浦上敦子 田中征勝 吉川宏昭 | |
| 登録品種の植物体の特性の概要 | ||
| この品種は，富良野農業協同組合より昭和57年に導入した「札幌黄久保 選抜系」から選抜，育成された固定品種であり，球縦断面の形が中甲で，貯蔵性の高く，「ツキサップ」の花粉親品種である。 草丈はやや低，草姿はやや立，最大葉身の径は中，葉の色は緑，蝋質の有無は有である。球の重さはやや大，高さは中，径はやや大，縦断面の形は中 甲，外皮の色は褐，球のしまりは硬，肉質は密，りん片の色は帯緑，内部分球数は３である。収穫期はかなり晩，抽だい性はやや易，貯蔵中のほう芽性はかなり晩，腐敗及び球形の変化はかなり少である。 「ＯＰＰ１」と比較して，球縦断面の形が中甲であること，内部分球数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
| 登録品種の育成の経過の概要 | ||
| この品種は，富良野農業協同組合より昭和57年に導入した「札幌黄久保 選抜系」を，北海道農業試験場（北海道札幌市）において58年に自殖し，以後，系統選抜を重ね，61年に目標とする特性を有していることを確認して育成を完了したものである。 | ||
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