ジェー‐ビー‐アイ‐シー【JBIC】
読み方:じぇーびーあいしー
JBIC
英文正式名:Japan Bank for International Cooperation
日本名(略称):国際協力銀行
1999年10月1日に日本輸出入銀行(JEXIM)と海外経済協力基金(OECF)が統合して発足。業務はJEXIMが行っていた輸出金融・輸入金融・投資金融・アンタイドローン等と、OECFが行っていた政府開発援助(ODA)としての円借款等を、それぞれ「国際金融等業務」「海外経済協力業務」として継承。また、途上国政府等の民間資金導入を支援するための公債の保証という、新たな業務にも取り組んでいる。
※この記事は「財務省」ホームページ内の「国際関係略語集」の2008年10月現在の情報を転載しております。
国際開発協力銀行
1999年に日本輸出入銀行と海外経済協力基金を統合して発足した特殊銀行。相互依存の進む国際経済の健全な発展に貢献することを目的としている。民間金融機関の活動を補完・奨励しつつ以下の業務を行ってきた。1)日本にとって重要な資源の海外における開発及び取得の促進、2)日本産業の国際競争力の維持・向上、3)国際金融秩序の混乱への対処。2008年に予定される組織改変において、国際金融等業務は株式会社日本政策金融公庫へ統合されるが、国際協力銀行からの承継業務を運営する際には、「国際協力銀行」という名称を引き続き対外呼称として使用する。海外経済協力業務は国際協力機構(新JICA)に統合される。(山本太郎)
参考URL:http://www.jbic.go.jp/japanese/index.php
国際協力銀行
(JBIC から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/25 00:27 UTC 版)
株式会社国際協力銀行(こくさいきょうりょくぎんこう、英: Japan Bank for International Cooperation[2])は、株式会社国際協力銀行法(平成23年5月2日法律第39号)に基づく特殊会社であり、日本の輸出信用機関(ECA)である。略称はJBIC(ジェイビック)。前身は日本輸出入銀行(輸銀)である。
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