鼠小僧とは? わかりやすく解説

ねずみ‐こぞう【鼠小僧】

読み方:ねずみこぞう

[1795〜1832]江戸後期盗賊。名は次郎吉動作敏捷なのでこの名で呼ばれた大名屋敷だけに忍び入ったといい、獄門処せられた。小説講談戯曲などに多くとりあげられる

鼠小僧の画像
東京回向院にある鼠小僧の墓

鼠小僧

作者三浦哲郎

収載図書三浦哲郎自選全集 第7巻 野・拳銃と十五の短篇
出版社新潮社
刊行年月1988.3

収載図書拳銃と十五の短篇
出版社講談社
刊行年月1989.2
シリーズ名講談社文芸文庫


鼠小僧

読み方:ネズミコゾウ(nezumikozou)

初演 安政4.1(江戸市村座)


鼠小僧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 18:20 UTC 版)

鼠小僧(ねずみこぞう)こと次郎吉(じろきち、 寛政9年〈1797年〉 - 天保3年8月19日1832年9月13日〉)は、江戸時代後期(化政期)の盗賊鼠小僧次郎吉として知られる。大名屋敷のみを狙って盗みに入り、人を疵つけることもなかったことから、後世に義賊として伝説化された。


注釈

  1. ^ 愛知県蒲郡市という説もあるが、日本橋説の方が有力である

出典

  1. ^ 展観目録第129号 子年に関する図書展目録(2003年5月17日時点のアーカイブ) 場所 東北大学附属図書館会議室 昭和47年1月18日(火)19日(水) 各午後1時から4時まで
  2. ^ 名所案内 回向院公式サイト。2014年1月24日閲覧。
  3. ^ 広報がまごおり(平成23年1月号)P32”. 蒲郡市 (2011年12月24日). 2018年4月27日閲覧。
  4. ^ 矢田挿雲『江戸から東京へ 第4編』東光閣書店、1922年2月、285-287頁。 
  5. ^ 三田村鳶魚『史実より観た歌舞伎芝居』崇文堂、1923年5月、20-21頁。 
  6. ^ 南塚信吾『義賊伝説』岩波新書、1996年11月、9頁。 
  7. ^ 南塚信吾『アウトローの世界史』NHKブックス、1999年12月、93-94頁。 
  8. ^ 鼠小僧次郎吉”. 演劇上演記録データベース. 2023年6月1日閲覧。





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