鴨田川とは? わかりやすく解説

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鴨田川

読み方:カモタガワ(kamotagawa)

所在 岩手県

水系 北上川水系


鴨田川

読み方:カモタガワ(kamotagawa)

所在 愛知県

水系 庄内川水系


鴨田川

読み方:カモダガワ(kamodagawa)

所在 新潟県

水系 信濃川水系

等級 1級


鴨田川

読み方:カモダガワ(kamodagawa)

所在 愛知県

水系 庄内川水系

等級 1級


鴨田川

読み方:カモダガワ(kamodagawa)

所在 香川県

水系 大束川水系

等級 2級


鴨田川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/29 06:44 UTC 版)

鴨田川(かもたがわ)


鴨田川
水系 一級水系 庄内川
種別 一級河川
延長 3[1] km
水源 北名古屋市能田付近(愛知県
河口・合流先 新川愛知県
流域 愛知県
テンプレートを表示
愛知県北名古屋市を流れる水場川(左)と鴨田川(右)。
1987年度(昭和62年度)に撮影された国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
小牧市春日井市周辺河川の位置関係図

鴨田川(かもたがわ)は、庄内川水系の一級河川愛知県北名古屋市を流れる。新川に合流する2次支川[2][3]

地理

愛知県北名古屋市能田付近を上流端として南に流れ、北名古屋市九之坪鴨田付近で新川に合流する[1]河川法における河川延長は約3キロメートル[1]。新川合流点付近の地名でもある「鴨田」は「が降り立つような排水の悪い水田」を意味しており、下流域周辺にはこれ以外にも低湿地帯を想起させる地名が多い[1]

歴史

流域周辺は農業を中心として発展した地域であり、鴨田川は農業用水路が拡幅整備されたものである[1]。そのため流路は何度か直角に流れを変えている[1]

西を流れる水場川と同様に五条川合瀬川に挟まれた地域を流れるため内水被害に悩まされた地域であり、周辺の地域は「鴨田川輪中」を結成して水害に対処してきた[4]。近年の水害で特に大きなものは、1976年昭和51年)の台風17号に起因する豪雨2000年平成12年)の東海豪雨による浸水被害が挙げられる[1]

庄内川・新川流域の輪中の分布(黄着色部が輪中)。黒線は堤防、緑線は主要な街道などを意味するが、街道が堤防を通る場合は緑線で表示。赤字は主要な地名など。

出典

  1. ^ a b c d e f g 葵エンジニアリング. “鴨田川 かもたがわ(新川支流)”. 2022年12月16日閲覧。
  2. ^ 国土交通省中部地方整備局. “河川コード台帳(河川コード表編)” (PDF). 2022年12月16日閲覧。
  3. ^ 国土交通省中部地方整備局. “河川コード台帳(河川模式図編)” (PDF). 2022年12月16日閲覧。
  4. ^ 岩屋隆夫「庄内川の治水史を通してみた新川の役割と治水問題」『土木史研究』第22巻、土木学会、2002年、1-12頁、doi:10.2208/journalhs1990.22.1ISSN 0916-7293NAID 1300040386382023年5月10日閲覧 


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