魔女っ娘ミラクるん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 08:19 UTC 版)
京子が同人活動の題材にするなど、入れ込んでいる作中作の漫画と、それを原作としたアニメ・映画作品。原作者は“西京焼蘭子”、単行本は既刊17巻という設定。なおミラクるんの初出は、なもりが挿絵・コミカライズを担当している、夏緑原作によるライトノベル『ぷいぷい!』であり、アニメでは設定協力として夏緑および発行元のメディアファクトリーの名がクレジットされている。後になもりによって一話限りの同人誌として発売された。 胡桃(くるみ) / ミラクるん 声 - 竹達彩奈 主人公兼ヒロイン。宿敵・ギガギガ団と戦う、愛と正義の魔法少女。変身時の姿がちなつによく似ている。年齢や学年は不明だが小学3年生くらいとのこと。 天然さも見られる純粋無垢な性格なのだが、何かと雷香を使い走りにしていることが多い。また、自身のスローガンであるはずの「愛と正義」とは程遠い奇行を起こすこともある。 アニメ第1期の最終回では死んだような描写が見られたが、アニメ第2期ではちゃんと生存していた。 夏のコミケでは、変身後の衣装を京子が披露し、一期6話でまりのためにちなつが披露し、最終話や二期6話などでも披露している。 雷香(らいか) / ライバるん 声 - 悠木碧 ミラクるんのライバルの魔女っ娘。表向きは胡桃の友人であり、胡桃からは度々焼きそばパンを買いに行かされるなど、使い走りをさせられることが多い。また、普段は大人しい性格をしているが、その正体はギガギガ団の一員であり、変身時は逆に活発な性格になる。世界征服を目論んでいるが、なぜかミラクるんと協力して敵を倒す、ミラクるんの最期を涙ながらに看取るなど、味方だか敵だかよく解からない一面もある。 夏のコミケでは、変身前の衣装を結衣が、変身後の衣装を綾乃(一期)と京子(二期)が披露した。また、一期最終話では向日葵も変身後のコスチュームを着せられている。 アニメ版のオリジナルキャラクターだったが、後に原作にも逆輸入されている。 ガンボー 声 - 緑川光 ギガギガ団の球形ロボットでライバるんの上司であり、語尾に「ボ」を付けて話すほか、「ポポポポポ」というわらい方をする。普段はサングラスをしており、外すと可愛いらしい目があらわれる。手は短いように見えるが伸びる。京子の同人誌に登場した際は骨(内骨格)があるという設定で描かれ、そのことで驚かれた。人の頭が取れて生まれたという説もあるが、真偽の程は不明。夏のコミケでは千歳がガンボーの着ぐるみを被っており、二期6話ではあかりが被っている。 「ゆるゆり10周年記念本 ゆるゆりX」によれば「上司から無茶な要求をされる中間管理職的な立場」と記されており、ギガギガ団のボスというわけではないという。 名前は「願望」から。
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