高足

デジタル大辞泉

こう‐そく〔カウ‐〕【高足】

読み方：こうそく

１ 門人や弟子の中で、特に優秀な者。高弟。「—の弟子」

２ 蹴鞠(けまり)で、足を高く上げて鞠をける動作。

「鞠は—よきぞとて、思ふさまに蹴上ぐれば」〈仮・竹斎・上〉

３ 「たかあし（高足）4」に同じ。

４ 「たかあし（高足）5」に同じ。

たか‐あし【高足】

読み方：たかあし

１ 足を高く上げて歩くこと。

２ 足が長いこと。あしだか。

３ 竹馬のこと。

４ 膳(ぜん)などの足の高いもの。

５ 田楽で、十字形の棒の横木に両足をのせて跳び歩く芸。また、その道具。こうそく。

６ 歌舞伎の大道具の一つで、二重舞台のうち最も高いもの。2尺8寸（約85センチ）の高さで、御殿・寺院の建物や高い土手などに用いる。

歴史民俗用語辞典

高足

読み方：タカアシ（ｔａｋａａｓｈｉ）

田楽で用いる道具の一。

隠語大辞典

高足

読み方：たかあし

1. 寄席表看板の一つ。襖型の立看板の下部に桟をつけて、高く目立つようにしたもの、主に別看板として取扱うポスターバリユーのある名を記す。

分類 芸能

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季語・季題辞典

高足

読み方：タカアシ（ｔａｋａａｓｈｉ）

竹馬のこと

季節 冬

分類 人事

ウィキペディア

高足

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2015/12/12 05:09 UTC 版)

高足（たかあし、こうそく）とは田楽で行われる、足場の付いた一本の棒に乗って飛び跳ねる芸。鷺足（さぎあし）とも呼ばれる。

ウィキペディア小見出し辞書

高足

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/02/15 05:18 UTC 版)

「上鴨川住吉神社神事舞」の記事における「高足」の解説

丸太の中ほどに横木をつけたものを用いる。横木に足をかけ、丸太に乗って跳ねる動作を行う。バネのないホッピングに近い。田楽の曲芸。

Weblio日本語例文用例辞書

「高足」の例文・使い方・用例・文例

• 高足駄をはいて行う田楽舞
• 田楽舞に使う高足駄
• 膳などの高足の物
• 高足蟹という,長い足をもつ最も大きな蟹