高幡不動 - 多摩センター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 06:42 UTC 版)
「多摩都市モノレール線」の記事における「高幡不動 - 多摩センター」の解説
高幡不動駅で京王線・京王動物園線を乗り越えると東京都道41号稲城日野線(川崎街道)と交差する。ここから先は多摩丘陵に造成された住宅地を走行する。左手に京王動物園線が並行すると程久保駅へ到着する。京王動物園線と共にカーブをうねりながら進むと次第に住宅は少なくなり、南を向き多摩動物公園を右下に見て多摩動物公園駅に到着する。ここで神奈川県道・東京都道503号相模原立川線から分岐し、左手に明星大学日野校を見ると当路線内で唯一のトンネルである多摩丘陵トンネル(延長220m)を抜け、東方を向いて八王子市へ入る。中央大学多摩キャンパスと明星大学日野校に挟まれるこの付近のみ地上を走行し、中央大学・明星大学駅へ到着する。発車すると再び高架となり、坂を下ると東京都道20号府中相模原線(野猿街道)と交差して大塚・帝京大学駅に到着する。その先で大栗川を渡ると南方を向いて松が谷駅に到着する。発車すると次第に谷が開け、手前に巨大商業施設を望みながら右へカーブして南西方向を向く。京王相模原線・小田急多摩線を乗り越えると多摩センター駅に到着する。京王相模原線・小田急多摩線の高架を乗り越えることから、北側に位置する乞田川の渡河地点は地上高22mで、全線中で標高が最高である。この区間は多摩丘陵地帯を通ることから、30‰以上の急勾配が多数あり、大塚・帝京大学駅 - 中央大学・明星大学駅間では最大の57.5‰の勾配がある。 多摩動物公園駅付近 正面に見えるのが多摩丘陵トンネル 松が谷駅付近を走る多摩モノレール
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