順ザヤ
業績が株価を決める大きな要因であるとすれば、順ザヤは常識にかなった結果だと言えます。ところが、株式相場では、同じような業種・業態の企業で業績や財務内容がいいにもかかわらず、その企業より内容で劣る企業の株価のほうが高いということも珍しくありません。時には、無配株で大幅赤字なのに、株価が大幅高しているというケースもあります。いわゆる「逆ザヤ」という現象で、このあたりが株式投資の難しさ・面白みと言えます。この場合、株価は先をみて動くため、現在の業績は悪くても先行き回復の期待が持てるとみて、株高になっている可能性もあります。業績のいい会社の株は買われる、というのは定理であり、長期的にみれば、企業の業績や財務内容は株価に反映すると言えます。
順ザヤ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/29 06:56 UTC 版)
近物の価格が一番安く、先物になるにしたがって価格が高くなるサヤの付き方。穀物などでは標準的なサヤのつき方であるといわれている。目先の需給は安定しているが、将来的に供給が逼迫する可能性を暗示している。
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