非肺臓気流機構
非肺臓気流機構
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 16:20 UTC 版)
以上は肺呼吸を伴う肺臓子音(はいぞうしいん)/肺気流子音(はいきりゅうしいん)であるが、子音には肺臓子音以外に肺呼吸をまったく伴わない非肺臓子音/非肺気流子音として、放出音、入破音、吸着音がある。放出音はアメリカ-インディアンの諸言語、チェルケス語、グルジア語などのコーカサス系諸言語およびハウサ語をはじめとするアフリカの諸言語に認められる。入破音はアフリカ南部の諸言語、ベトナム語などに認められ、吸着音はアフリカ南部の諸言語においては母音と共に用いられる他、音素としては認められる事が少ないものの、舌打ちとして多くの言語に観察される。
※この「非肺臓気流機構」の解説は、「子音」の解説の一部です。
「非肺臓気流機構」を含む「子音」の記事については、「子音」の概要を参照ください。
- 非肺臓気流機構のページへのリンク