非晶ポリアリレート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/28 18:58 UTC 版)
非晶ポリアリレート(ひしょうぽりありれーと、Polyarylate−PAR)は、2価フェノールとフタル酸・カルボン酸などの2塩基酸との重縮合を基本構成とする、非晶性の熱可塑性樹脂に属する合成樹脂。広義には芳香族ジカルボン酸とフェノールとがエステル結合した全芳香族ポリエステルと定義することも可能だが、この分類では結晶性合成樹脂の液晶ポリマー(LCP)を含んでしまう。そのため、名称に「非晶」を加え区別している。
- ^ “「電子材料用易加工耐熱性ポリアリレート」”. 科学技術振興審議会技術移転部会独創モデル化評価委員会. 2008年6月14日閲覧。
- ^ “「耐熱性高分子光回路の研究」”. 静岡大学博士論文要旨一覧. 2008年6月14日閲覧。
- ^ “繊維資材事業部ビニロン事業概要”. 株式会社クラレ. 2008年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年6月14日閲覧。
- ^ “スーパー繊維<ベクトラン>使用の水輸送用バッグによる海上水輸送試験を実施”. クラレ. 2014年1月18日閲覧。
- 1 非晶ポリアリレートとは
- 2 非晶ポリアリレートの概要
- 3 参考文献
固有名詞の分類
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