限定承認とは? わかりやすく解説

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げんてい‐しょうにん【限定承認】

読み方:げんていしょうにん

相続人相続によって得る財産限度内で被相続人債務遺贈義務負担することを留保して相続承認すること。限定相続。→単純承認


限定承認(げんていしょうにん)

相続遺言関わる用語

被相続人負っていた債務遺贈を、相続によって得た財産限度支払うことを条件とした相続方法である。
限定承認は、相続開始ことを知ったときから3ヶ月以内財産目録調整して、これを家庭裁判所提出することによってする。また、共同相続人がい場合には、その全員でしなければならない


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限定承認

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 15:07 UTC 版)

限定承認(げんていしょうにん)とは、民法上の概念、用語の一つであり、相続人が遺産を相続するときに相続財産を責任の限度として相続すること。相続財産をもって負債を弁済した後、余りが出ればそれを相続できる。負債を相続したくないときに使われるが、現在あまり利用されていないとも言われる。なお、相続人であることを本人が知った日より3か月以内に限定承認又は相続放棄のどちらかを選択しなかった相続人は(家庭裁判所期間の伸長を申し出なければ)、単純承認とみなされる(民法915条1項、921条2号)。




「限定承認」の続きの解説一覧

限定承認

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 21:34 UTC 版)

民法典論争」の記事における「限定承認」の解説

後年によると、相続の限定承認は慣習違反として特に強く非難されたという。

※この「限定承認」の解説は、「民法典論争」の解説の一部です。
「限定承認」を含む「民法典論争」の記事については、「民法典論争」の概要を参照ください。


限定承認

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 00:00 UTC 版)

相続」の記事における「限定承認」の解説

限定承認は相続によって得た財産限度被相続人債務および遺贈弁済することとするのである922条以下)。共同相続の場合には限定承認は共同相続人の全員共同してのみこれをすることができる(923条)。

※この「限定承認」の解説は、「相続」の解説の一部です。
「限定承認」を含む「相続」の記事については、「相続」の概要を参照ください。

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