長弓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/20 13:28 UTC 版)
長弓(ちょうきゅう)は、弓の類型のうち、弓幹の長さが長大なものを指す。対して弓幹が短いものは短弓と呼ぶ。
- ^ 一例として、フェリーチェ・ベアトの幕末期における写真集の中には、右ひざを地につけ、左ひざを立てて前に出し(いずれも爪先は正中線に運び、体を側面に向けている)、身をかがめて長弓を構える侍の写真が載っている。左手で弓を持つ都合上、居合術と異なり、左ひざが立ち、弦の邪魔にならぬよう、右ひざが下げられている。和弓と異なり、構造上、上下の長さが均等であるロングボウの場合、この様な体勢で真っ直ぐは射られない(その為、しゃがむ時は弓を上に向ける)。
- ^ 一例として、唐代の『唐六典』武庫令には、各種の弓についての記述があるが、その中の「長弓」の項には、桑や柘で作られ、歩兵に装備されたとある(一方で、騎兵には「角弓」が用いられ、筋角などの材料で作られた合わせ弓であったと記す)。
- ^ a b 三谷康之『イギリス中世武具事典:英文学の背景を知る』 日外アソシエーツ 2018年 ISBN 9784816927256 pp.316-317.
- ^ a b c d e 岡安光彦 『原始和弓の起源』 2015年
- ^ 『広辞苑 第六版』 岩波書店より一部参考。
- ^ 『新訂総合 国語便覧』 第一学習社 (27版)1998年 p.36 実験結果の写真あり。
- ^ 『テーマ展 大阪城天守閣収蔵武具展』 大阪城天守閣特別事業委員 2007年 p.86.現存する戦国末期の置き盾の写真あり。
- ^ 執筆 棟方武城 監修 笹間良彦 『すぐわかる 日本の甲冑・武具[改訂版]』 東京美術 2012年 p.108.
- ^ 参考・『国宝三十三間堂』パンフレットを一部参考。
- ^ 現状の平均結果を四捨五入で繰り上げた場合でも、15秒で2.5本→(繰り上げて)3本、3本×4=「1分間に12本」となる。
- ^ ただし、ロングボウの戦術が相手を狙わず、弾幕に近い速射戦法であったのに対し(ロングボウを参照)、通し矢は120m前後先の的を的確に狙う競技である事を考えれば、後者が遅くなるのは必然的結果である(120m先の的を狙い、1分9射は十分に早いといえる)。
- ^ 保元物語は資料としての価値はそれほど高くないので史実かどうかは不明
長弓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 15:04 UTC 版)
「MicMacオンライン」の記事における「長弓」の解説
メインソウェルは集中のソウェル系。両手。主にアーチャー系用。速さ、命中率、スキル倍率等、中間。通常攻撃には(短弓と共通の)弓用の矢が必要。スキル攻撃には矢は不要。
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長弓
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「Horizon Forbidden West」の記事における「長弓」の解説
威力、命中精度に優れている遠距離向けの弓。射程が長く一発のダメージが大きいため、狙撃、先制攻撃に適している。弓を弾く速度が遅く矢の数も少ないという欠点があるため近距離には向かない。
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