金平正紀とは? わかりやすく解説

金平正紀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 22:04 UTC 版)

金平 正紀(かねひら まさき、1934年2月10日 - 1999年3月26日)は[1]日本ボクシング指導者、ボクシングプロモーター[1][2]。金平ジム(現・協栄ボクシングジム)設立者。広島県広島市出身[1][2]豊田郡川尻町(現・呉市)出身[3][注 1]。身長162cm、体重65kg(1980年8月)[2]


注釈

  1. ^ 金平桂一郎は、金平家は広島県豊田郡川尻町を営んでいた家系と自身のブログ、2007年6月9日分で言及している(金平桂一郎ブログ「興行師のひとりごと」)。三輪義弘の著書『世界の勝負師 名トレーナー金平正紀に学ぶ』では川尻町生まれ(同書9頁)。
  2. ^ 荒廃校として有名であったが、現在は廃校となっている。その地は代わりに私立幼稚園として運営されている(第11回ア式蹴球全国優勝大会#概要)。
  3. ^ 皿洗いが本職だったが暇なとき、板場に入り込んで、見て覚えたもの(『世界の勝負師 名トレーナー金平正紀に学ぶ』16頁)。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j 金平正紀 - コトバンク
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al 「管理職必読! 4人の世界チャンピオンを育てた金平正紀の人間操縦術/個人ファイル 金平正紀」『週刊読売』1980年8月24日号、読売新聞社、158–161頁。 
  3. ^ a b c d e 「短期集中新連載 【東京の中の郷土】(1) 広島県の巻この30人の咲く花鳴く鳥そよぐ風 金平正紀」『週刊読売』1975年11月1日号、読売新聞社、38頁。 
  4. ^ a b c d 『世界の勝負師 名トレーナー金平正紀に学ぶ』 9-19頁
  5. ^ a b c d e f g 最高の天才・海老原 金平会長の著書で太鼓判- 東奥日報(Internet Archive)
  6. ^ a b 【今日は何の日?】〝カミソリパンチ〟海老原博幸が世界王者に!(Internet Archive)
  7. ^ a b c “協栄ジムが休会へ…金平会長がオーナーと「金銭トラブル」国内ジム最多の世界王者13人輩出”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2019年12月8日). オリジナルの2023年10月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20231003103131/https://hochi.news/articles/20191207-OHT1T50256.html?page=1 2023年10月3日閲覧。 
  8. ^ a b c d “世界王者13人輩出…協栄ジムが活動停止 オーナーとトラブル 金平会長「不当解雇だ」”. スポーツニッポン (スポーツニッポン新聞社). (2019年12月8日). オリジナルの2019年12月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20191208050751/https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2019/12/08/kiji/20191208s00021000010000c.html 2023年10月3日閲覧。 
  9. ^ a b 藤岡雅 (2016年8月9日). “「日本のボクシングはいま、消滅の危機にある」~内紛に揺れるボクシング界・渦中の金平会長独占インタビュー!”. 現代ビジネス. 講談社. 2023年6月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月3日閲覧。
  10. ^ 海老原博幸vs金平正紀 「ボクシングやめます!」|BOXING MASTER 金平ジム→協栄ジム・練習生暮集!
  11. ^ 別府育郎 (2022年5月14日). “拳闘の島 沖縄復帰50年(13)上原兄弟 沖縄で挙げた大金星”. 産経ニュース (産業経済新聞社). オリジナルの2022年5月14日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220514014141/https://www.sankei.com/article/20220514-6L3BD7RAHNJLDL4TYZ6OWQ7F4Q/ 2023年10月3日閲覧。 
  12. ^ 金平正紀氏死去/具志堅用高ら育てる - 琉球新報 - 沖縄の新聞(Internet Archive)、佐藤 恩師の墓参でV1誓う「ジム伝統の不屈の闘志で…」
  13. ^ a b c d e f g 加藤慶 (2023年6月24日). “協栄ジム金平元会長が語る栄光と没落 「具志堅用高さんのおかげで、幼少期はステーキやスッポンを食べていました」”. NEWSポストセブン. 小学館. 2023年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月3日閲覧。
  14. ^ a b c d e サンケイスポーツ「あの若貴の先輩 ロシア留学も 『亀田騒動』渦中の人 金平会長ってこんな人」2007年10月26日
  15. ^ a b “チャンピオンだけが金ヅルだ プロボクシング界の"歪み"につけ込む金平の銭ゲバ商法”. 週刊朝日: 21-23頁. (1983年3月19日号). 
  16. ^ 週刊サンケイ: 191頁. (1982年4月8日号). 
  17. ^ “死闘!薬物リング 金平前会長逆襲の成算 独占インタビュー『文春をKOするぞ』”. サンデー毎日: 16-20頁. (1982年3月28日号). 
  18. ^ 布施鋼治『東京12チャンネル 運動部の情熱』集英社、2012年、153-155頁
  19. ^ ボクシング具志堅用高 タイトル奪取戦 WBA世界Jrフライ級タイトルマッチ「具志堅用高×ファン・ホセ・グスマン」”. TBSチャンネル. TBSテレビ. 2012年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月3日閲覧。
  20. ^ 週刊アサヒ芸能「創刊60年の騒然男女」スポーツ界「波乱のウラ舞台」<ボクシング篇/黄金期の「熱狂」>日本中に衝撃を与えた「無名・具志堅用高」の戴冠
  21. ^ “本紙特別取材班による—国内・国外取材6ヵ月 カンムリワシ具志堅用高は『汚れた英雄』だった 金平会長は薬物投入の仕掛人!”. 週刊文春: 24-31頁. (1982年3月11日号). 
  22. ^ a b c d “敬愛する角栄と同じ"運命" 拳闘界のドン金平氏の皮肉”. 週刊サンケイ: 32頁. (1982年3月25日号). 
  23. ^ 夢かうつつか、酔いどれ記者が行く 芦沢清一 『 酔いどれ交遊録 』 金平正紀会長(中) 老獪プロモーターとマスコミの「もたれ合い」
  24. ^ a b c d e “二子山VS若乃花の関係にだんだん似てくる 二億円の引退試を放棄した"傷だらけの英雄" 具志堅用高のレジスタンス”. 週刊文春: 166-169頁. (1981年8月6日号). 
  25. ^ 細田昌志 (2022年3月12日). “「八百長は絶対許さない」石原慎太郎が極度に嫌ったこと「あんな相撲がどうして国技なのか」相撲協会と告訴寸前までいったトラブル”. Sports Graphic Number web. 文藝春秋. 2023年10月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月3日閲覧。
  26. ^ モハメド・アリを「日本に呼んだ男」が語る初来日の裏側”. 日刊ゲンダイDIGITAL. 日刊現代 (2016年6月7日). 2016年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月3日閲覧。
  27. ^ 伝説の女子ボクサー第1号が33年待ったOLボクサーと念願の世界初挑戦!
  28. ^ “金平問題第5弾 金平正紀の裏ガネづくり”. 週刊文春: 151-155頁. (1982年4月8日号). 
  29. ^ a b c d 金平桂一郎(インタビュアー:テリー伊藤)「オフレコ厳禁」『テリー伊藤 対談,537 アサヒ芸能』、74-78頁、2007年12月27日。 
  30. ^ a b c d “「愛人は演歌歌手ほか二人」の声も出る 金平前会長『四面楚歌の戦い』”. 週刊サンケイ: 22-25頁. (1982年4月1日号). 
  31. ^ サンデー毎日、1981年7月26日142頁
  32. ^ 「康芳夫 × 虚霧回路」#5 配信開始。 ゲスト~「協栄ボクシングジム」金平桂一郎
  33. ^ a b c 木俣正剛 (2020年6月10日). “文春砲の原点「具志堅用高の八百長疑惑」、ソウルで拉致されながら真実を掴んだ”. ダイヤモンド・オンライン. ダイヤモンド社. 2020年6月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月3日閲覧。
  34. ^ a b c d e f 那須川天心のデビュー戦の“メイン問題”で思い出す「日本ボクシング史上最低の試合」”. デイリー新潮. 新潮社 (2023年3月2日). 2023年10月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月3日閲覧。「具志堅用高」の栄光に傷をつけた「毒入りオレンジ事件」
  35. ^ a b “金にまつわる「金平問題」後日譚”. 週刊サンケイ: 22-25頁. (1982年4月8日号). 
  36. ^ 衆議院会議録情報 第96回国会 法務委員会 第6号
  37. ^ “ボクシング界の田中角栄”. 週刊新潮: 23頁. (1982年10月21日号). 
  38. ^ スポーツニッポン、2012年3月28日10面
  39. ^ なぜ再審請求は退けられてきたのか | プレジデントオンライン
  40. ^ ミッキー・ローク - コトバンクこの1作がキッカケで見事復活! ハリウッドスターがカムバックした映画5選!【今日は何の日】“猫パンチ”ミッキー・ローク復活の軌跡を「ボクシングの日」に振り返る
  41. ^ 週刊現代 (2013年8月31日号). “週現『熱討スタジアム』具志堅用高の左ストレートを語ろう 具志堅用高×森忠大×福田洋二”. 講談社: 164-167頁. 
  42. ^ 具志堅用高「計量後にアイス食べなかったから防衛戦に負けた」 - Ameba (Internet Archive)
  43. ^ スポーツニッポン連載『我が道 具志堅用高(8)』』2012年3月8日
  44. ^ 今だから語れる 具志堅用高の華麗なる「飲み仲間」遍歴(Internet Archive)、今だから語れる 具志堅用高の華麗なる「飲み仲間」遍歴p=2(Internet Archive)、今だから語れる 具志堅用高の華麗なる「飲み仲間」遍歴p=3(Internet Archive)
  45. ^ デイリースポーツ連載『具志堅伝説 人生ちょっちゅね(47)』2011年4月6日
  46. ^ 東京スポーツ、2007年10月23日。
  47. ^ ボクシングニュース「Box-on!」: 元プロボクサー、ジョー山中さん死す
  48. ^ PANTA「運動神経も抜群。ボクシングで将来を嘱望」 ミッキー「ジョーさんの魅力はなんといってもほかにはない、すごい声」
  49. ^ 週刊ポスト 2013年4月19日号 170頁


「金平正紀」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「金平正紀」の関連用語

金平正紀のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



金平正紀のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの金平正紀 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS