通字について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 19:59 UTC 版)
当初は特に通字(一族内で代々名前に用いる字)として定着しているものはなかったが、京極高氏(佐々木道誉)が鎌倉幕府の執権北条高時から偏諱を賜って以降、歴代当主および一族は代々「高」(たか)を用いるようになる。それからまもなく室町時代中期頃になると足利将軍家から偏諱を賜う関係によりその慣習がやや崩れかけていたが、京極高清(初め秀綱)が第11代将軍足利義高(のちの義澄)から「高」の字を賜ってからは再び「高」が通字となり現在に至っている。詳しくは後述の系図を参照のこと。
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