近隣の住人たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 14:39 UTC 版)
デイトン 声 - 肝付兼太 移民船の船医だったが、酔いつぶれて船に乗り遅れ、オーストラリアへの移住を決意する。ポップル家の敷地を借りて診療所を開く。大酒飲みではあるが、腕は確か。 原作においては本作品ほどポップル家と深く関わっておらず、ルーシーが亡くなった末妹を回想する際、デイトンに相当する酒飲みの船医について言及するのみに留まっている。 ペティウェル 声 - 滝口順平 ポップル一家と同じ移民船で南オーストラリアに渡った金持ちの実業家。何度引っ越しても、なぜかいつも一家の近くに住む。金を出せば、全て自分の思い通りになると思っており、謝ることなどせず気に入らないことがあると使用人や飼い犬に八つ当たりするなど、人格的に問題がある。しかし、商売の才能はあるようで、土地の売買や農場の経営などでオーストラリアにおいても財を成している。妻には頭が上がらない。ハッピーがリトルに殺された件を根に持っておりポップル家を目の敵にする。 原作では名前のみの登場で、ポップル家との関わりはアニメオリジナルのエピソードとなる。以下の飼い犬たちも同様である。 ペティウェル夫人 声 - 山田礼子 ペティウェルさんの妻。ペティウェルと違って人が悪いわけではないが良いわけでもない。とても気位と気品が高く、ペティウェルを尻で敷いている。 ハッピー ペティウェルの飼っている黒犬。ポップル家がもらった羊肉を持ち出したり、子ヤギを噛み殺すなど、ポップル一家は何度も迷惑を被った。スノーフレークを襲い、止めようとしたリトルに噛み殺される。 シルバー ハッピーが殺された後、新たに飼われたブルドッグ。 マック夫人 声 - 秋元千賀子 ポップル一家の隣人。バーナードの姉で、パンを焼くのが得意。夫は測量の仕事をしていたが病気で亡くなる。作中で夫を病気で亡くし、その後、アデレードの町でパン屋を経営する。 バーナード 声 - 納谷六朗 マック夫人の弟。測量事務所の職員。一家にボロ小屋を売った本人。 ジャムリング 声 - 水鳥鉄夫 一家と同じ船で上陸した大工。森で足を怪我していた所をアーサーらに助けられる。一家が家を建てるのを手伝う。 ネリー・ジャムリング 声 - 花形恵子 ジャムリングの妻。アニーと知り合いの奥さん。とてもおいしい紅茶を入れてくれる。 ビリー 声 - 鈴木三枝 ジャムリングの息子。ケイトと同い年で、ケイト、ルーシーとは仲が良い。 パーカー 声 - 増岡弘(エンディングロールでは「増山弘」と表記されている) ポップル一家と同じ移民船で南オーストラリアに渡った商人。アーサーがテントの設営を手伝ったことから縁ができて、一家のために牛車を用意してくれるなど親切を受ける。 ロング 声 - 槐柳二 アデレード郊外の老羊飼い。ルーシーメイとケイトはディンゴに追われているところを二度も助けられる。ルーシーたちとは仲が良い。
※この「近隣の住人たち」の解説は、「南の虹のルーシー」の解説の一部です。
「近隣の住人たち」を含む「南の虹のルーシー」の記事については、「南の虹のルーシー」の概要を参照ください。
- 近隣の住人たちのページへのリンク