近衛信尋

美術人名辞典

近衛信尋

読み方：このえ　のぶひろ

江戸前期の公卿。後陽成天皇の第四皇子、三藐院近衛信尹の養子。内大臣・左大臣を経て関白に補せられ、のち出家して応山と号する。茶を古田織部に学び、画も巧みで、書は養父の三藐院流を伝えた。慶安２年（1649）歿、51才。

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近衛信尋

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近衛 信尋（このえ のぶひろ、旧字体：近󠄁衞 信尋󠄁）は、江戸時代前期の公卿。後陽成天皇の第四皇子。官位は従一位・関白、左大臣。近衛信尹の養子となり、近衛家19代目当主となる。これにより近衞家は皇別摂家となった。