近代における事例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/10 20:54 UTC 版)
「オーグメンテイション」の記事における「近代における事例」の解説
フィンランドの都市ヴァーサはフィンランド内戦時に首都ヘルシンキから議会が疎開してきたことから、同国の臨時首都として機能した。フィンランド議会は内戦終結後の1918年5月2日に「臨時首都ヴァーサが(ロシアからの)フィンランド開放の中心地だったことを記念して、ヴァーサ市章に対して自由の十字を加える権利を与える」と決議して、市章に対して加増紋が加えられることとなった。 ヴァーサ市の加増紋は通常とは異なりエスカッションから飛び出しているが、これは十字を紋章一式のなかでも際出せるためといった理由によるものである。
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